笑っていいとも!増刊号

最近の『いいとも』はほんっと面白い。内Pよりも笑金よりも優先して見ちゃうぐらい。たぶん、内Pや笑金は"ながら見"したくないから「ちゃんと時間を作って見よう」と思ったままタイミング逃してしまうんだけど、いいともは「どうせゆるいだろう」って構えず見るから期待以上に笑えるのかも。ここ数週分の放送の録画データ、まだ消せないでいます。
今回の増刊号編集長は中尾彬氏。相変わらずいろんな意味でイイトコついてくる編集長枠だ。 アシスタントは梅津アナと戸部アナ。わーぃ戸部さん大好きー!


火曜日コーナー「あなたの(知ってるようで)知らない世界」。 ここではいつも クイズのシンキングタイムBGMに乗せたぐっさんのノリノリアドリブマイムを楽しみにしてるんだけど、今回のBGMはなんと、『タモリ倶楽部』オープニングテーマの『ショート・ショーツ*1』。 タモクラOPよろしくお尻を左右に振るぐっさん、そしてBGMが終わるとタモさんは「毎度おなじみ、流浪の番組タモリ倶楽部』でございます」。昼間のアルタで大盛り上がりだ。
今回の業界テーマは「ピン芸人」。登場したのはつぶやきシロー、ヒロシ、猫ひろしなかやまきんに君長井秀和青木さやか。まさか全国ネットで猫ひろしが見られるとはね。 ゲスト回答者のピーターが「2人のひろしさん(ヒロシ&猫ひろし)は初めて見たわ。どんな芸するの?」とネタ披露をリクエスト。「では・・・」という運びでまずはヒロシがステージ中央に。と、スタジオはにわかにヒロシ仕様の照明&BGM。「ヒロシです・・・」のネタに爆笑のピーター姉貴、どうやらお気に召した様子。 続いて猫ひろしの番。「ギャグ100連発〜!」とコール、お尻から生クリームが出るらしい猫、「ポーツマスポーツマス!」と叫びながら飛び跳ねる猫にスタジオじゅうが唖然。 でも猫ネタ終了後、ピーター姉貴は寛大な笑顔でニッコリしていた。さすがオトナのオンナ。女じゃねっけど。  マチャミが「猫ちゃん、良かったよー!」と声をかけていて、そうか、猫ちゃんはWAHAHA本舗所属だったっけね。  そしてなかやまきんに君はぐっさんと、おなじみタンクトップスのネタを。もしかしてぐっさん、これのためにタンクトップ着てたの?後輩思いだの。
ピン芸人たちへの質問は「なぜ相方を作らなかったか?」だったかな。 猫ひろしつぶやきシローの回答は「相方になってくれる人が見つからなかった」。 つぶやきの書いた文字は、フリップへカメラが寄っても読み取れないぐらい小さいくて、タモさんにも指摘されてた。 つぶやきは「お前とコンビ組んで売れる、っていう画(え)が想像できない」と断られたそうだけど、このフォントサイズじゃたしかに未来予想図描けないよ。   きんに君は「筋肉が相方!」って回答してゆるく流されてた。 長井秀和は「いずれ個々に活動するんだから、コンビ組むのはバカらしい」っていう寂しい答え。まぁそういう考え方持ってるならコンビ組まなくて正解なのかもしれないけど。
いいともレギュラー陣はオンエア・CM中も関係なく青木さやかをいじるのに夢中。みんな青木さんのこと大好きなんだねぇ。 コーナー司会の中居くんなんて、青木さんのそばに近寄るたびに、手に持ってる進行表で青木さんの頭を無意味にひっぱたいてたもん。それで青木さんが「何すんのよぉ!」って憤ると「ぶつかっただけだよ〜」(中居)と返して「な〜んだ、ぶつかっただけか☆」(青木)という応酬が何度か繰り広げられていた。  で、あまりにも中居くんのいたずらがしつこいため、青木さんがいよいよ立ち上がって「あんた、いい加減にしないと・・・抱きしめちゃうぞ!」と言い放つと、その脅し(?)にひるむ中居くんをかばうようにタモさんが出てきて、青木さんの前でベルトをはずし始めるという、もう何がなんだか。 そんなタモさんに「それはちょっと・・・」と参ったように笑う、素の青木さんがかわいかった。
他にも、オンエア中はほとんどしゃべらず静かだった青木さんに向かって、CMになるたびに「今日はやけにおとなしいじゃないか」とレギュラー陣がからかうという場面も。 「私だって芸人だから、他の人がクローズアップされてるときは静かにするわよ」とまともなことを言う青木さん。でも口調は泣きキレ気味。 その泣きキレ声をますますからかう子どもじみたレギュラー陣へ、長井秀和の叫んだ一言が「俺のさやかをいじめるんじゃねぇ!」。なんだこの人、最近は恋愛キャラで売ってんのか(笑)。 にわかにヒューヒューとひやかされる長井&青木カップル。そんな2人がゆっくり机の下から手を出すと、その手はつながれているという。 りえ&貴花田の婚約記者会見かぃな(笑)・・・って、古いか私。12年前だで。


VTRは編集部に戻り、アナウンサー2人が中尾編集長へピン芸人たちの感想を求める。 彬は「いろいろな人がいて面白いじゃない」など、わりとオーケー寄りの意見だった。ホリさんがモノマネしてる中尾彬は若手芸人に否定的なのが面白いけど、本物は寛大でひと安心。  で、彬はヒロシの「ヒロシです・・・」っていうブリッジ(と呼ぶのかな?あれも)を気に入って、「俺もああいう決めの一言が欲しいなぁ」ってつぶやくと、すかさず戸部アナが「"能書きはいい。"はどうでしょう」だって(!)。 「あれはコマーシャルだろ」と彬は流していたけど、私はびっくりして拍手しちゃったよ。 あのフレーズをオモシロフォルダに保存して、本人を前にすぐ引き出してこれる戸部アナのセンスに脱帽だ。

*1:byロイヤル・ティーンズ