高木美保＆デーブ・スペクター*1、ベッキー*2と続いて池谷幸雄が通りかかる。岡村さんが池谷弟の、某筋肉番組における態度の悪さなどを指摘しているところにペナルティ登場！ 呼びかける岡村さんに対して「僕ら映っていいんですか」的挙動不審で対応する２人。 「池谷さんの体操ワザ、ワッキーもできるかなぁ」と矢部さんが振ると「できます！」即答したのはワッキー、じゃなくてヒデのほう。自信たっぷり。
まずはバック宙を披露する池谷さん。回転する位置が高いねー。「大丈夫？できる？」と心配するナイナイの２人に「大丈夫、できます」と即答したのはまたもやヒデ（笑）。「なんでワッキーよりヒデが先に"できます"って言うの？」とナイナイ２人揃ってツッコんでた。 そんな相方の無責任なGOサインに泣き顔を見せながらも、ワッキー、見事にバック宙成功。「ほら！」と自慢げにワッキーを指さすヒデ。相方の成功はコンビの成功。
次にバック転倒立*3という難しい技をやってみせる池谷さん。 これを見て岡村さんが「うわー、これはどうなの？ヒデ」それに対して「もちろんできます！」（ヒデ）。もう本人の意志とは関係のないところでどんどん進んでいきます。ワッキーまた泣きそう。 しかしヒデの自信満々な返答とは裏腹に、バック転倒立を失敗するワッキー。その失敗に一瞬凹むペナルティだけど、ナイナイの２人がすぐに「ほら！こういうときはあれを！」。ワッキーはすかさず前回の放送でウケた一発ギャグ"芝刈り機のマネ"をブイーンと披露。「俺、それはできないわぁ」と池谷さん感心、矢部さんは大ウケ、そして岡村さんはうなずきながら拍手。優しい先輩たちだなぁ。
そして今度はワッキーが先行となり、一点倒立*4を「５秒間できる」（ヒデ）と言って披露するも、その５秒を数えるヒデが早回しで「イチニィサンシィゴ！」と言うものだから、一応５秒、実質１秒という記録が出た。「ヒデの数えるのが早い」「子どもがズルするときの数え方だ」とナイナイが抗議するも「いやいや、これはフラットな立場での５秒なんで」とヒデは毅然としている。 この一点倒立に池谷さんが挑戦すると、やはりもともと不安定な技なだけあって倒れるまで２秒ぐらいしかなかったのだけど、それに加えてヒデのカウントが「（池谷が手を放してから）え、あ、もう数えてもいいっすか？・・・イチ」で、記録は１秒（笑）。 あきらかに公平なカウントじゃないんだけど、「池谷さん、ワッキーに負けてますよ」との岡村さんの言葉に「うーん、これは体操の技にないからなぁ」とにこやかな池谷さん。大人だ。 最後にもう１度、記録保持者のワッキーが挑戦すると、今度のヒデのカウントはいっそうクイックビートで、なんと記録更新の６秒（笑）。相方の粋なはからいへ素直に喜ぶワッキー。
例の「夢のオーディションバラエティ」以来久しぶりに会った鈴木亜美のもとへ、純粋で熱狂的なアミーゴファンだという濱口さんを連れてきた岡村さん。「（嬉しすぎて）手がしびれきた！」と、アミーゴを直視できない濱口さん。 「お前、本気やなー」とひやかすナイナイに向かって真剣な濱口さんは「お前らはこういう気持ちにならへんのか」とつっかかると、「（素人時代から見てきているから）アミーゴは妹みたいなもの」と平然と答えるナイナイ。その言葉を聞いて「なんや、じゃあ俺はお前らの妹を好きになってしまったんか」とせつない事実に気付いた濱口さん。
お店の客はその後も野口五郎*5、佐野アナ＆２年目女子アナ戸部・石本・長野の４人*6と続き、お待ちかねの西山キクちゃんが通りかかる*7。あー、今回の芸人は誰だろう・・・と期待していたら、やったーっ！友近さん登場。めちゃイケ初登場だって！きっとスタッフがラブコールを送ったのだわ。
初登場にも関わらず、一切動じない友近さん。そこへ矢部さんが「素よりも、コントキャラのほうがもっとしゃべりやすいんじゃない？」と振ると、友近さんはさっそく"クラブのママ"でトークに入ることに。 設定はママ（友近）と常連客（岡村）と新人ホステス（西山）。「このコ、１週間目なんです。かわいらしいでしょ」と新人をベタ褒めしたかと思うと「冷蔵庫の中に、菜の花のおひたしがあるから」と取りにいかせ、新人が席を離れると「でもあんまり世間のコト、知らないのよあのコ」とうなずきながら客の顔を覗き込み「岡村さんから教えてあげてちょうだいね」と新人をよろしくお願いするママ。
・・・・・・すっげー（笑）。「キャラに入るといくらでもしゃべれるんやなぁ」と矢部さんも感心していた。岡村さんなんて、友近ママに圧倒されたのか素になっておとなしくうなずいていただけだったもの。本当にクラブに行っても、この人こんな調子になるんだろうなぁって感じだった。
友近さんはモノマネもいくつか披露。『毎度お騒がせします*8』の中山美穂の一言「よっ、オレの部屋でレコードでも聴かないか？」には、ナイナイ＆西山アナの世代がドンピシャだったのか大爆笑していた。いいなー、このギャグがわかりたいよ（笑）。 そのほか、十朱幸代の「いってらっしゃい！」、スーパーの万引きＧメン「おばあちゃん、ちょっと何か忘れ物してなぁい？」、リアルなニワトリの声マネ・・・・・・収録現場は拍手喝采。
しかし岡村さんはこれだけでは終わらせず、めいっぱい友近さんを褒めちぎったあとに「君、中川家礼二にヤラレかけたんやて？」と根も葉もない噂を持ち出して「ぜひ礼二と結婚して、最強芸人の遺伝子を残していかなあかん」と熱弁。はじめからあなたはそれが言いたかったのですね。
コーナー冒頭のメンバー自己紹介で恒例、武田くん扮するジョニーの小芝居・不倫シリーズでは「奥さん・・・ん？続けてほしいの？・・・払えんの？払うモンも払えねぇんだったらダメだよ（呆れ気味に背中を向ける）」って、いつのまにか純愛モノからカネ絡みになってきているのが笑った。
ゲスト兄貴は武田鉄也。特に宣伝があったわけでもなさそうなのに、なんで出てきたんだろう。 でもどの番組でも説教先生扱いされてるこの人が関取團にボコボコにされてる姿は珍しくて面白かった。 また武田鉄也自身も、隙間スキマで金八ネタや101回目のプロポーズネタ*9をふんだんに取り込んだり、関取團に投げられたあとでも「相撲取りといえば・・・」と一薀蓄垂れ流したりしていて、サービス精神旺盛なヒトだよまったく。
何回戦か重ねて散々ブッ込まれてきた武田鉄也兄貴が、最後に腹いせとして出した名詞が「長宗我部元親*10」。続く山本さんはとっさに長宗我部元親が人物だと判断できず、答えた単位は「・・・１回？」。これに対して鬼の首を取ったかのごとく調子づいて「おいおい、日本語は正しく使おうよ！」と結局説教モードで締めくくる武田鉄也兄貴であった。
今回、30敗目となる山本さんには関取團からマル秘の箱を手渡される。おそらく箱の中身はビデオか写真集？ メンバーが顔をくっつけてニヤニヤしながら箱の中を覗くも、このマル秘のルールをしらない武田鉄也兄貴は箱の中身を見て一言「あ〜！ヤッちゃった女か！」。
慌てふためく山本さんを前に、メンバーは「ウソウソ！冗談冗談！ね、兄貴」と振ると、必死でＪＯＤＡＮのジェスチャーをする武田鉄也兄貴。決まった。
