スポーツは全般的に見るのもやるのも苦手です。
もともと運動神経はよろしくなかったのですが、運悪く子どもの頃から身長が高い*1という理由だけで周りが勝手にもてはやし、地域子ども会のバレー部やらバスケ部やらに本人の意思とは無関係に入れられ、期待の勢いで入ってはみたものの、まるで使い物にならないデクノbar*2であると判明した私はそのうち「むやみにボールに触るな」「とにかく相手チームのゴール下に立ってればいいから」とだけ教えられるようになり、汗をかく楽しさやみんなで力を合わせる喜びなどをまったく知らないままに「運動＝苦痛」の図式を悟っていました。 これはスポーツを"する"のが苦手な理由です。
そしてスポーツ"観戦"が苦手な理由を挙げると、まずあれはドキドキハラハラさせすぎなのが体に良くない気がする（人生のスリルはできるだけ避けたい*3）。 あと視力が弱いせいか、試合中の選手に見分けがつかない。どちらがどちらのチームだかわからない。 感動を強要してくる。国際試合の結果を知らなければ非国民扱いにされる。・・・などがあります。ほとんど各スポーツの選手自身やルール自体には関係がありません。特に後半は、ある特定の人物からの嫌がらせを思い浮かべながら書きました。
まぁ縁のない世界というのはどうしても食わず嫌いになってしまうものですので、もしあなたがスポーツの素晴らしさをよく知っていて「こんな可哀想なヒトがいるんだ」と悲しくなったとしてもそのまま読み流していただきたいのですが。しかしつまり何が言いたくてこんなトラウマめいたことを訴えていたのかというと今年の夏のことです。４年に１度の大苦痛。大好きなテレビもつけたくなくなる大イベント。
ここで話は思い切り変わりますが、今日は入社後２回目の給料日でした。入社直後の４月の給料は部分的に日割りだったりして「なんだこれ、バイト料か」と驚いたりもしたのですが、今月分からはまとまったお金がもらえて、諸経費を差し引いても元学生の身分にはホクホクの金額が手元に残るのです。
それで今、一番欲しいのはDVD／HDDレコーダーと液晶テレビ。２つ合わせて今なら10万ちょっとでしょうか。
以前も書きましたが、私は今おもにテレビ番組をパソコンで録画していて、そのパソコンも購入してから２年は経つのでさすがにくたびれてきているようです。 最近では彼（＝パソコン）も、録画しようとして立ち上がったんだけど途中で力尽きて音声だけ録れてなかったり、録画すべく立ち上がってはみたものの本当に録る必要がある番組なのか悩みだし、考えてみたら今日は５番組も録画していてさすがにあいつ（＝私）もテレビ見すぎだから今日のところはもう録らなくてもいいだろう、と勝手に判断して録ってなかったりしているので、本当に録画しておきたい番組放送時には必ず家にいて起きてパソコンの前で監視していなければならない、という本末転倒な状態になっています。
で、そんな主人思いのパソコンをいたわるためにもやはりDVD／HDDレコーダーを買っておこうじゃないかと。 あとこれは諸所で叫ばれていることですが、最近、見たい番組多すぎ。特にくりぃむしちゅー、いまだにゲスト出演多すぎ！そろそろ落ち着いてきたんじゃないかと油断した隙に「え！？そこも！？」みたいな意外番組にまで出ちゃうんだもん。嬉しいことだけどさ。 もうこうなったら大容量のレコーダーを買うしかないってことなんじゃないの？どうなのどうなの？
でもいくら大容量で録ったからって人間は24時間制なわけだから、見る時間がないのですよ。録って安心してそのまま放置、ってことにもなりかねません。
そこでですね！お客さん、私考えたんですけれども、この「テレビを見る時間がない」悩みを、「見るテレビがない」ことで悩んでいたオリンピックの季節にぶつけてみては、これ、どうですか！？ねぇこれ。ね？
・・・と、これを言いたかったんですよ僕は俺は小生は。 長かったな〜、アテネへの道。
そういったわけでこの夏の計画としてはまず件の電化製品を手に入れ、録ったままになっているテレビ番組があっても焦って見ようとはせず、むしろ温存し、日本が世界が涙をガフガフ流しながら「感動をありがとう！」つって金メダルをかじってる頃、この日記では唐突に「６月のさんま御殿を見た。伊集院さんは野球の話を・・・」とか書きだすことも無きにしも非ずということですので皆様、覚悟はよろしくって？
あ、この文章書くのに１時間費やしてら・・・。この時間で昨夜の『孝太郎ラボ』見たり『馬鹿力』聞けたりしたのに、ぇぃちくしょう。
