9/10(ジュウブンノキュウ)

中泉英雄さん*1という吐血モノの美青年がメガネで登場します。それのためだけにも見に行けばいいと思う。
作品は・・・・・・面白いといえば面白いです。
大学の映画研究会が作ったのかな?と思わせるような「やらなきゃいいのに(苦笑)」な甘さも見せつつ、でも要所要所でこのクオリティなんだから、あれはあえてそういう手法なのかな?と、惑わされた90分でした。別に誰がどういうスタンスでつくろうと、自分の好みかそうでないか、で感想は終わると思うんだけど。なんか、こう・・・「好き!気に入った!もっかい観たい!」という気持ちではないし、苦笑いの箇所はいくつかあったんだけど、不快ではなかったんだよね。それに、この作品を否定することで自分の狭さを露呈してしまうんではないか、という妙なひっかかりもある。
誰かと観れば良かったなー。そしたら劇場出てからすぐに感想探り合いするのに。「あれはどう解釈した?」というのを、誰かと照会したいんだ。
んーと、なんかよくわかんないけど、作品の構成上、中味に触れにくいので、とりあえず、観てください。んで機会あれば語りましょう。