虎の門

井筒監督、何か言おうとするたびに言葉が出てこなさ過ぎて、見ていているほうがヒヤヒヤした。52歳であのつまり方はちょっと心配だ。いつものように酔っているだけだとしたらキャラクターに合っているが*1、脳系の血管がドウニカなっていたりしてないだろうか。 ・・・なんて体を気遣われだしたら、横柄キャラも様にならないです。気をつけてください。


さて、今回は伊集院光企画の『ネット検索 山くずし*2』が非常に面白かったよ。ゲームルールを簡単に紹介しますので、皆さんも友だちとワイワイ、独りでコソコソと楽しんでみてください。 コーナーの評判が良かったら、第2回をやるかも、と伊集院さんが言ってたよ。ゲームを気に入った人は、番組公式サイトにどんどん“第2回”をリクエストしよう。

『ネット検索 山くずし』 ルール
1)Yahoo!等の検索サイトでタレントの名前を検索(ゲームとして遊ぶ場合はタレント名に限らなくてもいいかも)
2)「伊集院光」・・・104010件   ここから検索条件をしぼって、検索件数を減らそう。たとえば「タレント」を加えて・・・


3)「伊集院光 タレント」・・・16743件   ほら、およそ8万7千件も減った!

このあとも検索条件をどんどん追加していく。
砂場で遊ぶ“山くずし”で 立ってる木の棒を倒すように、最終的に「検索で一致する情報はありませんでした」を出した人が負け。
罰ゲームは「絶対スベらないモノマネ」を披露。

番組でのゲーム参加者は くりぃむしちゅーMEGUMI林家こぶ平*3勝俣州和アンタッチャブルMEGUMIさんとこぶ平さんは、どうも「検索条件をしぼる」という行為にピンと来ていなかったみたいで、並ぶ検索条件とは関連性のないワードを追加しようとしていて、周りから「ひっかかるかなー?」と心配されていた。たとえばMEGUMIさんの出した例なら「林家こぶ平 襲名 落語 賛成」という条件に「モグモグ」と加えてしまって「該当なし」にしてしまうなど。


こぶ平の襲名に興味を持つ人ととモグモグコンボ視聴者は重ならなかったらしい

それにしても、アンタッチャブルの快進撃は素晴らしかった。それまで万単位・千単位だった検索件数を、一気に100件台にしたり10件台にしぼったりしていたのだから。やっぱりネット世代なのかな。
そんなアンタッチャブルの次の番だったMEGUMIさんは、2回おこなわれたこのゲームに2回とも負け、罰ゲームを。日吉ミミのモノマネを披露していた。がんばってください。
興味深かったのが、親キーワード(最初に入力するタレント名)で出てくる検索件数。番組放送時は、「伊集院光」で10万件弱、「MEGUMI」で86万件台、「林家こぶ平」で2万件弱で、普段インターネットをあまり利用していないというタレントたちは「この件数は人気度なんじゃないか」と喜んだり寂しがったりしていたが、「落語を好む層をインターネットを利用する層の親和性が、まだ薄いということですよ」とは伊集院さんのフォロー。やさしいよぅ。 だけど「伊集院光」はもっと言及されていていい気がするんだが・・・フルネームで書かれてないだけか?私も「伊集院さん」って書くし。

*1:でも許しがたいけど

*2:コーナータイトルうろおぼ

*3:現・正蔵