ごきげんよう(12/23放送分)

ゲスト:井川遥明石家さんま今田耕司
司会3対ゲスト1、といった図。さんまさんがしゃべるしゃべるしゃべる、そして今ちゃんがさんまさんのとりこぼしを拾う拾う拾う。その様を本当の司会者・小堺さんがニコニコ顔で見つめながらたまにつっこむ。井川さんはただただ圧倒されるばかり。 井川さんは例のホリケンとのことが週刊誌に載った直後の収録だったようで、さんまさんと並んで週刊誌コンビ、みたいなことを言われてた(昨日までの放送を見ていなかったので、さんまさんのどの件の記事を指して言っていたのかは不明)。「どうせ毎晩ポップコーンパーティなんやろ」とさんまさん。ああ、ホリケンの一発ギャグでそういうのがあったね。 でも、さんまさんも今ちゃんも「キレイな女優さんがお笑い芸人とつきあうという話題が出るなんて(それがたとえ噂に終わったとしても)うれしいことだ」と井川さんの功績(?)を讃えてて、微笑ましかったです。たしかにどこぞの青年実業家だとかナントカのデザイナーだとかプロデューサーだとかとくっつかれても「無難なところに決めたなー」とか思うだけだもんね。ま、タレントの恋路なんて自分には一切利害ないけど。
冒頭のアンケートは「恋が冷める瞬間」。今ちゃんは「虫がたかってる女性」それは冷めるよ。昔つきあってた彼女、顔はとてもかわいかったのに、なぜか食事中にその子に虫がたかってて、それだけでも「こいつ汚いのか・・・?」って思えたのにしかも彼女がそれらの虫を追い払うときの形相が見るに耐えなかったんだという。 つづいて井川さんは「接客業の人に対して態度が悪い男性」として、今まで自分と笑顔でしゃべってたのに急にウェイターなどに威張り出す人はいやだ、とのこと。なるほど、たしかに。 しかし今ちゃんの虫の話も井川さんの接客マナーの話も、ぜんぶ自分の話にすりかえたさんまさん。あの、あなたも一応ゲストの1人なんですけど・・・(笑)。そんなさんまさんの「恋が冷める瞬間」は、自分の笑いのツボと合わなかったとき、だそうな。うーん、真理だね。
CM明けに井川さんが「パニクった話」を始めようとするんだけど、さんま&今田は出されたオヤツのイチゴアイスを「冷たい冷たい」「おいしいおいしい」とほおばってははしゃぎまくっていて、なかなか話が始められない井川さん。まぁこれが今回の見どころだからいいんだけどね。しかもさんまさんは井川さんが話し始める前にぜんぶ食べ終えてしまっていて、今ちゃんに「一番しゃべってるのに一番早く食べ終えて・・・時間の使い方がうまいですねー」と言われる始末。小堺さんに「そんなにおいしいならおかわりありますよ」と言われ、恥ずかしそうに「じゃあちょうだい」と言うさんまさん。その後ライオンちゃんが持ってきたイチゴアイスのおかわりは山盛りで、「こんなに食えるかっ」とさんまさんが慌てるも「きっと番組終わるまでにはペロリなんだろうなー」とプレッシャーをかける今ちゃん&小堺さん。ちなみに井川さんの「パニクった話」は、ドラマの制作発表でものすごく緊張して、うっかりテーブルに座ってそのままおすまししていたというもの。意外と井川さん、オモシロでした。
なんかもう、どのシーンを取り上げてもさんま&今田&小堺によるコント(高レベル)になっていて、傍観者として見ていた井川さんが羨ましい。番組中に小堺さんが何度か「落ち着いて、司会は僕だから」みたいなことを言っていながらも、わりとさんま&今田を自由に放っていたところに信頼関係を感じたり。でも番組自体はなかなか進まず、結局3人目の今ちゃんが話し始めてすぐにエンドロールが流れ出していた。