まだ全部観てないんだけど（こんなんばっかり）、ちょっと震えるほど感動したので書く。
『罪なき応援』のウッチャン＆泰造さんによるフリーライフなおっさんが素晴らしい。 特に泰造さんの、牛のようにイカ燻を食べるさまや、野球少年たちから目線をそらさずに烏龍茶を飲むさまがリアルすぎて目が離せなかった。セリフは一言しかないのに、一番存在感があったように思う。 映画『ジャンプ』を観たときも思ったけど、原田泰造、いつのまにこんなに演技が巧くなっていたんだろう。 そしてそんな泰造さんを横にして気が引き締められるのか、泰造さんとコンビを組むときのウッチャンのコントはいつも、素に頼る甘えがなくて好きだ。
『ドンナトキモマキハラ』は懐かしすぎるなー。やるやら初登場時はふつうに歯並びの悪い兄ちゃんだったのに、回を重ねるごとにメイクと動きがヒドくなっていって「そのうちご本人も呼ぼうかと思ってたけど、もう呼べない。これじゃ軟体動物だもの」（byナンチャン）という状態になっていったドンナトキモマキハラ。2004年版はそれにくわえて髭生やしてました。ウッチャン好きだよね、こういう、女子が「イヤー」とか言いそうなキャラ。
キャラとしては "なんばしょっと堀田"（だっけ？）が最高。大好き。 あと韓国人俳優の魅力にはいまいちピンときてない私なのですけれども、"テル・ヨスクン"があまりにもラブくって思わず「キャー」って言っちゃいました。ウッチャンにときめいたのも久しぶりだわ。「久しぶり」っつっても1ヶ月ぶりぐらいだけどん。
3ヶ月に1度、1時間。いいですね。作り手のコント欲の高い丁寧な作品が見られるので、こちらもおいしくいただけます。 40歳を迎えたベテラン芸人として、ウッチャンはもっとも幸せな活動ができてると思うな。
そういやナンチャン（と奥様）、おめでとう！私の希望は男の子です。
