めちゃイケ

通常営業。
冒頭はウマイム*1。シチュエーション*2が変わって、お寺の坊主たちがお腹をすかせているところに「ごちそう様(岡村さん)」が現れるという設定になっていた。ゲストは石原良純。ルールもごちそう様+ゲストチームと坊主チームに分かれての対戦形式に変更。こっちのほうが公平かもね。 濱口さんが鳥の唐揚げを食べさせられて「・・・食パン」と回答したところ、良純が鮭の塩焼きを食べ損ねて岡村さんを責め立て、ワガママ坊ちゃんらしく「(俺の分の鮭を)一切れでいいから買って!」としつこく言っているのがオモシロ。
数取團のゲストは武蔵丸。数取でぶっこまれても平気で関取團をぶち倒す怖いものなしの武蔵丸。 でも数取はめっぽう弱くて、「釣りバカ日誌」を「12手」と決まり手のように数えたり*3、次の人をぶっこむために「本だし」と無理なお題*4を出したりとめちゃくちゃだった。 あと武蔵丸本人の中で流行ってるのか、やたらと「ヨロピコー」と連呼してたのがいろんな意味*5でおかしい。
そして、ヨモギダ少年愚連隊の1企画だったらしいけど放送に入りきらなかったのか雰囲気が違うからなのか、モ娘さんたちを使った岡女合唱部をはみ出し放送。曲作りに励むヨモギダくんにむけて「俺も曲作りしてるぞ」と岡村さんが自曲(?)を披露する企画。曲作りの協力者は“浪花のモーツァルトキダタロー*6。そういえば愚連隊でも岡村さんのハンドルネームは川島モーツァルトだった(笑)。「本物のモーツァルトに来てもらいました」と岡村さん。「“浪花の”ってついてるから、たぶん本物と違うと思う」とやんわり矢部さん。モ娘さんたちは岡村さんの曲を歌うために集められたみたい。
つんくに対して憮然とするなどの、モ娘さんたちのコント演技が真面目でいい。藤本さんもつんくにがっつりガン飛ばしててナイス*7。 岡村先生が合図を出すとそれぞれが決められた行動やセリフを実行するという仕組みで、生意気なことを顔色ひとつ変えず順番どおりに言うのがオモロかわいかった。一番のヒットは石川さんによる「つんくさんのせいで、ちょっこスみんながおかスなことになりまスた!!*8」という絶叫。ちょっと発音がうまかったよ(笑)。気に入ったので巻き戻して3回ぐらい見直しちゃった。 他にも藤本さんが、つんくが何かしゃべるたびに「・・・つんく、長いよ」とつぶやくのが恐くていいね。ヨモギダくんにも「ヨモギダも長い」とキレてた藤本さん。たしかに9年間も続けてるヨモギダ企画、このセリフはめちゃイケサイドの本音かも。
最後は全員でゴムホースをくるくる回してUFOを呼び「帰って!!」と絶叫しながら退場*9していった岡女合唱部のみなさんでした。そしてセットを出て行く間際にキダタローが一言「ヨモギダ、覚えとけよ?」。なぜあなたが(笑)。

*1:目隠し状態で料理のかけらを食べ、何の料理かを当てるゲーム

*2:以前は子どもたちが夕暮れの公園で遊んでいるところに食い倒れ人形の岡村さんが登場していた

*3:たしかに「押し出し」「送り出し」「吊り出し」と決まり手の単位が続いていたのだが。しかも「ツリバカニシっていう決まり手もあるんだよぉ・・・こう・・・釣り上げて西に投げるやつ」と武蔵丸あがく

*4:「本だし」の単位は、武蔵丸いわく「1パック」らしい

*5:外国人が覚える間違った日本の流行語

*6:しかも協力っていうか、キダタロー作の過去作品にモ娘ソングの歌詞を当てて唄うというギャグ。「ラブ・アタック」に「LOVEマシーン」を、「2時のワイドショー」に「恋のダンスサイト」を、「アホの坂田」に「恋愛レボリューション21」の歌詞を当ててお嬢さん方が一生懸命唄っていた

*7:ちなみに藤本さんは岡村先生から“フジモン”(=FUJIWARAの藤本さんと同じ呼び名)で呼ばれている

*8:(c)ネゴシックス

*9:(c)ネゴシックス