エンタの神様

アンタッチャブルがコントで出ているというので、おそるおそる見た。 チャブはそれほどむちゃくちゃじゃなかったかな。
驚いたのは、元アクシャン安井順平さんがピンで登場していたこと。「あれはあれでいいのか」という決めゼリフとともに、まぁなんというか当たり外れのないあるあるネタを披露。でも充分におもしろかった。「キムタクの流行らす言葉は“ぶっちゃけ”→“メイビー”と次第に自信を失っていっている気がする*1」とか「ファミレスで“少々お待ちください”と言われたまま40分待たされ、あまりに腹が立ったので家に帰って“少々”という言葉の意味を調べてみました*2」という、ネタの穏やかさが安井さんらしくていいなぁとしみじみ。ワタナベのライブに行けば見られるんだろうか。 今回は黒フレームのメガネをかけていた安井さん。下がり眉毛の弱気顔の男性が太めのフレームのメガネをかけると八嶋智人さんに似てくるなぁ。素直に言うと、好きな顔です。がんばってください。
アホマイルドの無駄に素晴らしい組体操は抜群。でもカメラが2人の顔をアップで撮るので、組体操の全体像が確認できない、という番組の嫌がらせが秀逸。

  • あとから思い出したこと

ネタ中の画面上部に出ているグループ名とネタタイトルのスーパー。カタカナは半角カナを使っているのか、濁点(゛)が妙に不自然な配置についてたのが気になった。「アンタッチャフ゛ル」とか「ト゛ランクト゛ラコン」とかいう具合に。
しかもドランクドラゴンのネタをやってる最中に23時を迎えて*3「『恋のから騒ぎ』は・・・分繰り下げて23:・・・から放送いたします」という断りのスーパーにグループ名「ドランクドラゴン」の文字がちょうど重なり、一見するところの「ドランクドラゴンのから騒ぎ』は〜」に見えたのがすっごい面白かった。でも書いてみるとそんなに面白くないや・・・。

*1:「5年後、10年後のキムタクが生み出す流行語は“俺に聞かないで”、最終的には“みんなに任せるよ”になるはずでは」

*2:「“少々”を調べてみると“わずか”と出て、“わずか”を調べてみると“かろうじて”と出た。そして“かろうじて”を調べると“どうにかこうにか”と出ていた。ウェイトレスさんがいろんな苦難をくぐり抜けながらどうにかこうにか持ってきてくれるのなら、40分は短いほうかもしれない」

*3:野球の試合延長でもあったんでしょうか