踊る!さんま御殿!!

まず注目はパペマペがどのポジションで話すのかということ。一応「うしくん」がしゃべり担当していたようなのだけれども(かえるくんはぐったりしてた)、番組内ではかなり「うしろの人」がいじられてました。「オープニングでゲストたちがお茶を飲んでいる場面でも、どうやって飲むのか見ていたら、うしくんがじっと紅茶のカップを見つめているだけだった」と証言する伊集院さんに「正直、今ものすごいノド渇いてます」と、うしろの人。きよし師匠が番組中に小声で「サラリーマン経験とかはあるんですか?」と個人的に聞いていたのがツボ。
あと番組中、始終さとう珠緒ちゃんが「ブリっ子だ」とからかわれていたのだけれども、いや30歳過ぎてもこのキャラならすごいよ。だって胸の前で手を組んで「お星様にお願い」ポーズでずっとしゃべっているんだもの。目をうるうるさせて。年下で一般視聴者の私でさえ「ちゃん」づけしないとおさまりつかないし(何に)。でもホント、そんなに嫌いではないなぁ。太田胃酸のCMの件を含めて(笑)。高見盛の件ははっきり言って珠緒ちゃん側に同情してる。

  • トークテーマ1:私が自分にはふさわしくないなと思っていること

伊集院さんは「伊集院光という名前」と言って、例のデビュー当時の話*1をしていた。あとテレ朝が六本木ヒルズにできたことによって、打ち合わせなどでオシャレカフェを利用することが増えて気恥ずかしい、という話も。「大盛りとか頼めないし」「ミニサラダとか言って、食べ残しぐらいしかない」「椅子もオシャレで不安定。あれは罠」など。それよりもさんまさんが伊集院さんのトレーナーのロゴ「FREAKY」を「フトッテルー」と無理に読み間違えていたのがお決まりのギャグで好き。さんまさんはいつも伊集院さんの衣装をいじるよね。
カフェの話から「冬でもオープンカフェを利用している人の気持ちがわからない」というような話になり、そこにフットの後藤さんが食いついた。「東京の人はおかしい。寒いのにオープンカフェで英字新聞を読んでる」って、ものすごい偏ったイメージだよそれ(笑)。
広澤克実氏が「NHKの野球解説者になったこと」として、NHKはしゃべりをいろいろ制限されるという話。それでNHKによく出る伊集院さんも「NHKの番組スタッフはボケを扱ってくれない」。伊集院さんが平安京の特集番組で「僕は平安京に詳しいですよ、イヨクニ(1492)燃えた平安京って言いますもんね」とボケたら撮影が止められ、ディレクターに「伊集院さん、ナクヨ(794)です!お間違えなく!」と注意されたんだとか。あと自分を指してデブと言ったらやっぱり止められて「デブは差別用語なので肥満体と言い直してください」と指摘されたとのこと。何も言えねー(笑)。

*1:落語家時代にラジオDJのアルバイトの話があり、師匠の三遊亭楽太郎にバレないようにと、自分からもっともイメージのかけ離れた芸名をつけた、という話