本日のベランダ

ナスとミニトマトの苗が仲間入り。昨日はバジルの種蒔いたし、食べられるものばっかだにぇ。苗はいずれも168円だったので、ナスなら4個ぐらい、ミニトマトなら20粒ぐらいの実が収穫できれば八百屋で買う値段に並んでモトが取れるかなあ。って寂しい計算だなオイ。でも野菜の花を愛でたり、その実を我が手で収穫する楽しみも含めたら、モトがどうだとか計算できないぐらい得だよね。
今の我が家のベランダには1輪の花も咲いておらんよ、4月だというのに。昨年夏頃に買ったナデシコやらはみんな冬の間に枯らしてしまったし*1、秋冬用の鉢は元気だけど、今は葉っぱを繁らすことに一生懸命だし。外に出るとあちこちの家に花が咲き乱れていて心苦しい。あれは本当にすごいことなんですよ。お金も手間かかる。
でもだからといって、この季節に店の前で花を咲かせて並んでいる花たちにはあんまり魅力を感じないな。「今は美しく咲けて当たり前だろう」って、素直に美しさを認められない気持ちがある。冬のベランダでがんばってくれた花たちを思うと、春にピークを迎える花を見ても「どうせデリケートで甘ったれなんだろ」とか思っちゃってね。花は別に誰に甘えてるわけでもないのに。私が相手の強さに甘えてズボラに生きてるだけさね。春の花を買うには私の成長が必要だで。

*1:はじめのうちは室内に避難させていて元気だったんだけど、何かのきっかけで一時的に外に出したつもりがそのまま出しっ放しにしてしまって・・・・・・南無。