IKEAつれづれ

デイリーポータルZ:IKEAの説明書が無口すぎる
「そうなのかー」と思いながらひととおりクスクスと読み終え、ふと自分の部屋のすみにあるデカ長い物体に目をやる。
実は私も先月中旬に初IKEAと相成り、そこで壁棚を買ったんスよ。買った瞬間は「これさえあればモノが片付いちゃって片付いちゃってしょうがないよ!」とテンション上がりまくりだったんスよ。だけどいざソレが自分の部屋に来てみると、店で見たよりもサイズが大きく感じてしまって、とたんに取り付けが億劫に・・・。今もって外箱すら開けずに1ヶ月以上も放置されている状態っスよ。しかしそうか、あの箱を開ければ無口な説明書が読めるのか。それならちょっと開けてみてもいいかなあ。
そういえば昔、いいとものテレショである女優(誰だか失念)が話してたのを思い出した。「窓を開けてたら部屋にスズメが入ってきたんだけど、スズメって部屋の中で見ると意外に大きいんですよ。外で見るスズメは建物や空と比較して『小さくてかわいい』と思ってたけど、部屋で見ると、スズメはでかいんです」っていうハナシ。
とにかく、IKEAの家具はたいてい欧米サイズなのよね。巨大なIKEA店内で「あ、これちょうどいい!」と思ったものも、都内のひとり暮らし用の部屋で見ると「店で見たよりデカい・・・?」という現象が起きてしまう。これを人は「スズメの法則」と呼びます。呼びません。 当然、商品には寸法が明示されてるし、よく考えりゃ大きいことぐらいわかるんだけど、IKEA店内のディスプレイで見ると「イケル」って思えちゃうんだよねえ。比較する他の家具もみんなIKEAの商品だから。己の住宅事情を見失わないことが大切です。

追記

IKEA倉庫内にある在庫検索マシン。検索結果に同一データが複数出てくることがあって(=結果に重複があって)気になっています。欧米じゃ、あれぐらいはOKなんでしょうか。日本ではNGですよ、お客様に混乱を来しますから。
明日からまた仕事です。はあ。