ホリプロコムライブ −其ノ壱−

ぎゃー卍 香盤表なくした・・・あれがなきゃ新人さんの名前がわかんないよ・・・。まぁいいや、これも縁だ(酷)。
さて、本来はホリさん目当てでチケットを取ったこのライブですが、コメフェスライブが全体的にそういう調子なのか、出演者が予定からかなり変わってました。むぅ残念。 香盤表もないので、覚えてることだけ思い出した順に書いていきます。ネタバレしてません、たぶん。
江戸むらさきのMC、いいねぇ。テンポがいいし、紹介する芸人ごとのプロフィールやエピソードを話してくれるから、その芸人を知らない客*1でも抵抗なくネタを受け入れられるし、なによりフリートークなのに会話の端々がショートコントのあのノリ*2で、会場は笑いが絶えなかった。俄然、江戸むらさきの好感度アップ。それに野村さんと磯山さんの仲の良さが、もう、中学男子がじゃれあってるみたいでね。女子としてはたまりませんよ。
オキシジェン*3はアクロバティックコントが会場をドカンドカン沸かせていて、1番手にふさわしいっすね。ななめ45℃も今回はビジュアルが強烈だったうえに、出オチで終わらずちゃんとネタも充実してたので良かったス。
コンツ*4は今回もおもしろかった〜。 ただ、新人として時間が限られてるとしたら仕方がないけど、時間に余裕があれば、もうちょっと2人の応酬(言い訳やごまかしの部分)が見たかったところ。ドタバタのくり返しで、後半は少し飽きが来なくもない。しかし新人とは思えない堂々とした演技でスバラシイ。
今回“持ってっちゃった”のは魚でF。動きが大きくて見やすいうえに、細かい動きまで研究しているようで感心した。あと挿入歌もきわどくて素敵です。いつかこのネタがテレビで放送されればいいなぁ。


新人さんたちのネタを見終わったあとの江戸むらさきのMCトーク。今回登場の新人さんたちの一部もそうだったけど、お笑いを始めたばかりの頃というのは、どうしてもまだ普通の若者のオシャレ感覚が残っていて「自分たちもデビュー時はかなりトガった格好をしていた」と野村さん。なんでも、磯山さんは金髪、野村さんはロン毛のオールバックにヒゲをモサモサ生やしていて、うなじにピアス(!)してたんだそうな。しかも2人ともちゃっかり腰パン(ぷ)だったとのこと。 で、ある日、当時のバカルディ*5の大竹さんに「舞台に上がるなら、ヒゲは剃らなきゃねぇ」と冗談っぽく*6言われたのだけど、それに対してまだ若かった江戸むらさきの2人は伏目がちに「・・・ハァ」と、若者特有のヤル気なさげでちょいキレ気味な返答をしたんだそうな。 あー若気の至り、としみじみする、丸くなった現在の2人が好きです私は。

*1:お台場のお祭りの中の1イベントだから、客層はいつものライブと全然違う。50代以上の女性集団をはじめ、赤ちゃん連れの家族、通りすがりのカップルや学生グループといった人たちが会場を占めていたので、笑わすのは定期ライブより難しかったと思う

*2:野村さんの疑問形ツッコミも炸裂

*3:定着するまで何度でも言いますよ、近藤公園激似のアクロバットなボケがいるコンビです。本人は「いとうせいこう似」とネタで言ってましたが

*4:当サイトの掲示板に、コンツの勝又さんから書き込みをいただきました。またいらしてくださ〜い

*5:現・さまぁ〜ず

*6:でも本音だろうねコレ