InRed

買ったーん。重いよ!でも「輝け!私がときめく女性誌秋モノ特集大賞2008 」受賞。

In Red (イン レッド) 2008年 10月号 [雑誌]

In Red (イン レッド) 2008年 10月号 [雑誌]

一番の目当てはツモリチサトの箸でもなくキョンキョンでもなく、別冊付録の『Shoes&Bags Perfect Book』。掲載されてる靴とバッグがどれをとっても今の自分の理想とするものばかりで、本屋で立ち読みしてるときに気がついたら口が開いてて誌面にヨダレを落としそうになってた。あと、ちょっと涙ぐんでた。「ほしい...な...」って。ほんとう。どれもこれも欲しすぎて頭痛がした。相当疲れてたというのもある。
InRedは1年半前に買ったきりだったな。そのときは付録のZUCCaのトートバッグ目当てで買った*1んだけど、本誌の内容としてはそれなりに楽しめたものの、掲載商品の金額もスタイルもまだ24歳の自分には別世界だったので「自分とは関係ない雑誌」という位置にしばらく置いていた。
26歳の今これを読んでみると、おおげさじゃなくて、ページをめくるたびに胸がドキドキして涙がこみあげてくる。それで、値段見て「......買える」とか思ってる自分がいる。ちょっと前まで「服なんて寒暖の調節ができて恥部さえ隠せてればいいんだわ」とか言っちゃうぐらい服やそれを着る自分に興味がなかったのに*2。価値観が変わっていってるのだなあ、とヒトゴトのように思ったり。まーシミとかシワとか気になりだしてるオトシゴロですから、価値観も変わって当然よねー。
あー、でも今号は本当にすてきよ。家でひとりで読んでるのがもったいないくらい。おともだちや会社の女性たちと一緒に「すてきねー!」と言い合いたいところなんだけど、なにしろ持ち歩くには重くてよお...! あのね、この厚さなのにうさんくさい広告がほとんどないことも、読み応えのあるページばかりなことも、付録に箸と別冊がついて650円だということもすばらしすぎるのね。すばらしすぎるから持ち歩きたいのに重さがノートパソコンぐらいあるんでは、吊り革につかまって片手で読むこともできんよ。ああ。
しかたがないので本誌はあきらめて、別冊の『Shoes&Bags〜』だけ持ち歩きます。これをね、シゴトでまいったときにパラパラめくって「今がんばれば、コレもコレも手に入るよ」って自分を励ますんだー。アイドルのブロマイド的な。ははは。えーん。
ツモリチサトの箸は可もなく不可もなく。またお弁当ライフを始められたら活躍するかもしれまてん。折りたたみ式の箸って結構しっかりしてるのねえ。感心。

*1:当時はまだ袋モノは出始めだったので、せっせと各誌に翻弄されていました

*2:今もそういうときあるけど