この冬は私にしては珍しく、テレビドラマを一生懸命見そうだ*1。日曜の夜はいつも、翌日からの一週間の録画予約をしているんだけれども、予約したドラマが実に週5本。
テレビはお金がかからない娯楽。素敵。
西遊記（月曜21時・フジテレビ）
これは･･･まぁ、あれだ、義理で（なんの？）見てるようなものなので、第2話は台所でご飯つくりながら見てました。みんな声張ってるからちょうどいい。
第2話は八戒フィーチャーだったので、悟浄が主役になる回もあるということだよね。ね？
第1回はオーストラリアかどこかの砂漠だったみたいですが、今回のロケは日本？悟空の息が白い。これが伊豆ロケってやつか*2。
エンディングのサビが一瞬「We Are The World」に聞こえるということはもう誰かが書いていそうなので特に書きません。
アンフェア（火曜22時・フジテレビ）
好き。 あれだけ条件揃ってるのに、ヒライタダヒトが犯人じゃないの？なんつてしっかりハマってます。
篠涼の全裸を見て思った。姿勢を良くしよう、と。姿勢のいい女性は美しい*3。
第2話は小林麻ナントカさんをじっくり見ることになったのですが、そうか、世の中でモテ扱いされている女性は顔がどうとかじゃなくて雰囲気づくりがうまいんだなということがわかって勉強になりました。あと鼻声。
神はサイコロを振らない（水曜22時・日本テレビ）
始まりましたねー。面白いですねー。仁さん出てましたねー！痩せてましたねー？
シンディー*4のほわほわしてる場合じゃないのにほわほわしている弟が良い。 ぴよまるさん*5がシンディーにしっかりハマっております。だから舞台版『電車男』観てって言ったのにー（笑）。 ところでシンディーが買い物の帰り道に渡った小川って、ドラマ『すいか』でよく映ってた小川とおなじですか？＞『すいか』フリークの方*6
402便から乗客が降りてくるシーンね、私も急にボロボロボロと涙を落としました。特に遠山景織子さんの役が、降りてきた自分の両親を呼ぶところ。「おかあさーん！おとうさーん！」なのね。それで自分の子どもにも「あれがおばあちゃんだよ」って言うの。それを聞いて子どもは「おじいちゃーん、おばあちゃーん」て呼ぶんだけれども、これ見てドキッとしました。 両親を呼ぶとき、父→母の順で呼ぶのが一般的に聞こえるんだけれども、なんかこう、常態でないとき、とっさに呼ぶのはお母さんのほうなんじゃないかな、と思って。それは父親が頼りないとか愛されてないとかではなくて、子どもの、動物の本能として母親を求める感じ。対父親は、もうちょっと理性が存在する気がして。 だからあの、遠山さんが母親から先に呼んだシーンは、原作にあるのか演出なのか演技なのかわからないけど、いずれにしても素晴らしいと思った。遠山さん（の役）が、まだ母になる前の、自分が子どもだった頃の感覚がよみがえったのかな、って。 それに対して遠山さんの子ども役が「おじいちゃん、おばあちゃん」の順で呼んだのも、そこに他人事感があってよかったです。
小早川伸木の恋（木曜22時・フジテレビ）
コレみんな「しんどい！」って言ってるけど、私は結構見ていけそうです。 こうね、テレビにわいわいツッコみながら見るのが楽しそう。あっ、今“わいわい”ってにぎやかそうなこと書いたけどテレビの前には私1人だけんね。1人で納豆ご飯食べながら「ハゲシー」「ありえねー」って言いながら見るのにちょうどいい（寂）。
紫門ふみさんの漫画自体は読んだことがないんだけど、紫門漫画を原作としたドラマってこんな感じのが多い？強気な女や自分勝手な仕事仲間、それに振り回されてる主人公の男、っていう。「もうちょっとはっきりせんとアータ」って言いたくなるような。
とりあえず私が「これは次回も見ないと」と思ったのは、伸木の妻役・那奈たんの暴れっぷり、研修医役・大泉さんの厄介っぷりが極端で見ごたえあったのと、伸木が新たに恋心を抱きかけている盆栽教室の女性（名前忘れた）が「ありえなーい！」と爆笑するほどしょっぱなから人生めいた言葉をやたらと口にする不自然っぷりがクセになった。ぷりぷりだ。1話の中に“運命を感じる一言”が出すぎ（笑）。 あとあの唐沢さんの瞳の死に具合が今後変わるんじゃないかということで。今夜も楽しみにしております。
