飲み込むのがこわい

ご飯がのどを通らなくって。
恋?
否。
このところ、引越しにむけて自宅の冷蔵庫の中味を減らすキャンペーン実施中につき、ちゃんとイエメシを食べてなかったのと、時間配分が下手なだけのくせに忙しがって木村拓ナントカさんみたいな“移動中に流動食”生活を続けていたのと、とにかくあぢーくて水分ばっかり摂ってしまい、一時的におなかいっぱいになってご飯を食べない日々が続いたからなのか、たまに米飯でしっかりご飯をいただきますと、オナカイタになったりするんですよ。それどころか、米飯やおかずを口に入れて適当に噛んで飲み込もうとすると、なんか、違和感。
飲み込もうとするたびに、のどの奥が「ちょ、な、なんですかアータ!?」と後ずさる感覚があって、飲み込む勇気ときっかけが出ないまま、牛みたいにいつまでもいつまでも噛んでるんですよね。
これ、人と食事してるとあまり気にならないんだけど、1人で食事するとにわかに全神経がのどの飲み込み儀式に集中してしまって、あまりご飯が楽しみでなくなってきた。それでもおなかはすくし、食べないと頭働かないから食べるんですけどね。なんだろう、心理的なものかしら。生活が落ち着いたら元に戻るかな。食事が楽しみでないというのは人間として危険な状態な気がする、というのは大げさか。
でもやっぱり痩せないから不思議ー。