内村プロデュース

きたね、ほろりと。
30歳になっても 芸人歴が長くても、全然擦れてないふっくんにハッとさせられたよ。理不尽な状況を素直に受け入れたり 人の話を盗み聞きせずに立ち去ったりするところは育ちの良さでしょうか。
ツボだったのは、御祓いで自分だけ名前が呼ばれなかったふかわさんが 隣の大竹さんに「今、呼ばれてなかったよね?」と確認したとき。大竹さんが「うん、うん、呼ばれてなかったね」と思わず相槌を打っちゃうところが兄弟みたいな感じで良かった。 あと、トイレで山本Pのふかわ降板についての電話をドア越しに聞いてしまった*1あと、そそくさと帰ってきて無言で席に着いたふかわさんに対して三村さんが「うまいよコレ。食った?」と料理の皿を差し出して気遣ってたのもいいな。 さまぁ〜ずの2人は、このふかわドッキリの仕掛け人に徹し切れてないところがたびたびあって、そのこぼれてしまう優しさに胸がきゅうとなったよ。
ドッキリ企画って さもするとターゲットの人がみじめに見えて後味が悪くなることもあるんだけど、今回はふかわさんの反応が いつも一緒にいるメンバーたちに予測されてしまうぐらい素直だったり、ふかわさんにとっての内Pが メンバーたちの予想以上に深く大きなものだったりとわかって、放送が終わった頃にはすごくいい気分になった。
グラサンなしウッチャンの私服も見られて得したし。

*1:実際は「人の電話の内容を聞いてはいけないと思ったからまったく耳に入れてなかった」(ふかわ)ということだけど