タモリ倶楽部

「スーパー竹とんぼを作ろう」。国際竹とんぼ協会の方々を講師に招き、竹とんぼ作りにチャレンジ。参加はほんこん、YOU、松澤一之、渡辺祐
竹とんぼには高度を出すタイプ、飛距離を出すタイプ、滞空時間の長い旋回タイプがあるんだそう。協会の方が「まずは高度を・・・」と進めようとすると「旋回が見たーい」と割り込む自由なYOU姐さん。「段取りがありますから・・・」と戸惑う協会の方、「カンペと違うこと言うのがシュールと思てんのか」と怒るほんこんさん。すごい的確な指摘だ。
竹とんぼの羽を薄くし、角度をつけるべく黙々と削る一同。例のごとく、タモさんが無言になってしまいました。初心者とは思えないぐらい薄ーく薄ーく削るタモさん。なんでも極めちゃうからこの人。夢中になりすぎて暑くなったのか、途中から上着を脱いでTシャツ姿になってるタモさんがかわいらしかった。
松澤さんは、竹とんぼ作りの冒頭で「小学4年生の息子の作った竹とんぼを持ってきました・・・」と嬉しそうに差し出すも、協会の方は手に持つなり「こうして持って少し回すだけでもブレますね。軸がずれてるんですよ」と厳しい評価。小4が作ったって言ってるのに。マジ凹みの松澤さん。 そんな松澤さんも羽の削り方では何度もダメだしをくらい、それに動揺したのか羽を割ってしまうなど散々。父親の不器用は子どもにも伝染るのだろうか。
協会の方の1人がYOU姐さんばかりについて指導しているため、ほんこんさんが「YOUにつきっきりでんがなー」とツッコむと「そりゃそうでんがなー」と適当な関西弁で開き直る協会のおじさん。竹とんぼ協会は趣味でやっていて、普段は会社勤めなのだそうです。
最後にできあがった竹とんぼの飛距離競争。ほんこんさんは11m、ダメ出しされまくった松澤さんはそれでも13mと好成績。「息子が喜びます!」と本当に嬉しそうな松澤パパ。 YOU姐さんは、あれだけつきっきりで指導を受けてキレイな竹とんぼを作ったのに、飛ばすときに緊張したのか竹とんぼは手から離れた瞬間、ポソッと下に落ちてしまいました。3m。
そしていよいよ真打タモリ登場。ここまでほとんどしゃべらずに作ってたもんねー。登場する際、自らを「出た!金メダル候補!」と呼んじゃうタモさん。で、その自賛ははずれず記録はなんと22m!「気持っちい〜!超気持ちい〜」と体育館の隅っこで叫ぶタモさん。収録の時期がだいたいわかりましたね。
竹とんぼ作り金メダルはタモリに決定、という美しいまとめで本日のタモリ倶楽部を終ります。


空耳アワーは下ネタばかりだった。あとこのあいだの『馬鹿力』のウソチクネタ「空耳ジャンパーは、アルマーニ製」を思い出して時間差爆笑。