深夜の馬鹿力−秀逸脱線

まだ最後まで聞いてないけど、今回も伊集院さん炸裂してたね。あの脱線ぶりぁ素敵だ。
オモシロ脱線はいっぱいあったけど、特に感動したのは、リスナーからの"死ぬかと思った"FAXで「5/8チップを10枚重ねてほおばったら中央の数枚がすり抜けて、ノドをめがけて刺してきた」っていうのを読んでからノド流血云々の話をして、その「ノドが血に染まる」様子からとっさに

のど赤き 玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて 足乳根(たらちね)の母は死にたまふなり

って斎藤茂吉の歌をそらで読んだところ。そしてそのあとの「茂吉っちゃったのね」の破壊力がもう。「茂吉る」って。「ノドから流血する」という動詞。使うよ。
あとマタマタっていう薄い亀とピパっていうコモリガエルの話とか。