しりとりドラフト会議

アテネオリンピック中にしたい10のこと

1.『しりとりドラフト会議』の放送データを上げる

虎の門「しりとり竜王特別編 新人棋士ドラフト会議」(2004/07/23放送)


よーしやっとできた。昨夜の『虎の門』オンエアを見ずに、およそ1ヶ月前の放送をジリジリと見ながらガリガリと書きました。しりとりデータはいつもなら放送後2日以内には上げているんだけど、27時間テレビの前日の放送だったからタイミング逃しちゃったんでした。
このときのせいこうさん、コラムにも書いてたように脱水症状を起こしてる時期だったのかしら、なんかちっさくしぼんじゃってる感じがします。でもラブ。
あとブラザートムさんの所属先が「トムさんの会社」ってのが。よく知らないけど電話受付の人とか「お電話ありがとうございます、トムさんの会社です」って言うんだろうね。ちょっとしたプレイじゃないか(妄)。 ところでトムさんのことを調べてみたら、団員募集してました*1


今回も有野さんの回答が素晴らしい。テーマに忠実で、しかも絵画的。
テーマ「おしゃれな言葉」での「Gショックの空き箱」、「ジーンとくる言葉」における「すべり台の跡」が特にいい。 主役不在が意味する深さがあって好きです。"無"で"有"以上を表現するというか・・・って、何言ってんだオリャ。
板尾さんは、たまにルールを忘れたりテーマから脱線したりしながらも奇跡的な回答を爆発させ、相手によって投法を変えられる天才型。 一方で有野さんは、周りがテーマから外れだせば軌道修正し、激しい波も見せずに高めの水準を保つものの、力加減*2をするほどの余裕はない秀才型。 この2人の対照的な戦法がしりとり竜王を面白くしてるのだわ。
有野さんの軌道修正術は27時間テレビの「大かま騒ぎ」でも見られて*3、頼もしかったのを憶えてます。「眠れる天才」とか扱いづらいようなこと言われてるけど結構ちゃんと見てるんだなーと。気付くの遅いよね私。

*1:トップページはhttp://www.brother-tom.com/

*2:新人棋士を相手にレベルを低くするなど

*3:品庄の例の過去話でスタジオが騒然とした直後、有野さんは挙手をしてまで「相方は自宅を出て角を曲がったところでカツアゲされた」とゆるい話題を出し、あえて放送の危険レベルをリセットしていた