やりにげコージー(5/12放送)

もう今さらなのですっぴん藤井さんトキメキズギュン的な文章は書きません。しかし今回の放送で特に気になったのは今ちゃんの動きのほうでした。
この人のさりげない動きに改めて感心。まず「いま、カメラに映っているであろう」ヒト、モノを逃さないんだわ。 藤井さんがカメラ目線でスマイルを決めてると、それにかぶせて無意味なオモシロフェイスを作り一緒にカメラにおさまろうとする今ちゃん。それだけではなく、箱庭療法でかなり問題のある診断結果を聞かされる東野りの肩や背中をさする今ちゃんの手と慰めの声。またそれぞれの箱庭がアップになるたびに、今ちゃんの手指が入って説明を補っていた。 そして着替え&メイク後の藤井さんがいつものタカスィーな感じで惜しげもなくプリッケツを披露したりテーブルに寝そべったりすると、すかさず同じ動きをする今ちゃん。 でも絶対にメインとなる人物や物の前方には出ない。
別に後輩の派手な動きを羨んで「自分のほうがもっと面白くできる」というわけではないらしく*1、まぁ本人としては「少しでも見切れていたい」だけなのかもしれないけど*2、もっと深いところにありそうな気配りとか優しさとかを勝手に感じて惚れ直しましたよ私は。毎週誰かに惚れてます。そしてすぐ忘れる。
あと東野りが、例の“斧を振りかざすインディアン”を置いた理由として「今田さんが虎とライオンのあいだに悩む男を置いているのを見て面白そうだと思ったから・・・」と言い訳をしていましたけど、ビデオをもう一度見直したところ、あのインディアンは今ちゃんの箱庭が完成するずいぶん前からいました。 カウンセラーの先生にあれだけ示唆されてもなお、箱庭の中央に何も置けない東野り。うーん。今ちゃんはこの人から離れないであげてください。
◆3人の箱庭の様子:http://www.tv-tokyo.co.jp/yarinige/yobi/040512.html
箱庭療法、面白そうだな〜。今ちゃんの箱庭はマンガやコントタイプで、藤井さんのは写真タイプだよね。私はどっちか*3っていうと今ちゃんタイプな箱庭を作りそう。普段、絵を描くにしてもメインのキャラクターをドーンと描くだけ、というのが多いので、なんとなく。近視型というか、突進型なんですかね。
カウンセラーの女性の助手さんは、泣き出しそうな沢田亜矢子、といった感じでした。

*1:たとえば明石家さんまさんのそれは顕著ですね

*2:実際に番組後半、東野りから「なんでわざわざ藤井にくっつくねん」と指摘されて「だってこの辺にカメラが来るんやな、と思ったから」と答えていた今ちゃん

*3:東野りタイプは選択肢に入れられません