大奥

昨晩、ちょうど22時に帰宅して、テレビつけたら第一回の放送が。
ちょうおもしろい。超面白いよ!なるほど、シリーズ化されるわけだねこれは。も、愛憎がモロ出しでさ。男性の俳優陣も私のツボばかりだし。あと高岡早紀もキレイだったなー。肌が*1。 ところで全然関係ないですけど、私はずっと谷原章介さんと北村一輝さんを、何かこう、勝手にどこかの劇団等、同じグループに所属している人たちだと思い込んでいて、各々1人ずつを拝見してももう1人を思い出すほど私の中では特別な組み合わせだったのですよ。だから同じ画面内に2人がおさまっていると感慨深いという・・・・・・だけどすみません、たぶん全然関係ないんですよねお二人は。ああ。こういう思い込みに歳を感じる。
谷原さん演じる徳川綱吉のバカ殿っぷりがたまらない。バカ殿というか、エロ殿なの。エロのために非道を突き通してさ。あ、綱吉・・・・・・そういや全然犬とか出てこなかったな。犬出てくるとまた別の話になっちゃうからか。
それで綱吉が側用人の牧野成貞(平泉成)の妻・阿久里(萬田久子)に目をつけて、こう、犯しちゃうのよ。「お許しください〜!」とか泣き叫びながら萬田久子が帯ほどかれてた。それを「主命だ」と我慢する成貞。いや、成。もうね、平泉成の成は成貞の成だよ。妻が犯されていると知りつつも何もできない成。きのうの放送は成が主役だったなー。だって成ね、このあとも妻を綱吉に召され続けて、心身ともに傷つけられまくった妻はついには自害しちゃうんだよ。しかもそのあと娘の安子(内山理名)を「側室に」と綱吉にとられるんだわ。成はさ、やっぱり娘の父ということで一度は断るんだけど、あの犬公方がさ、「いうこときかないと(成貞が治めてる)下総がどうなっても知らないよ」とか言うわけ。どうかしてるけど、どうかしてるからこそ「あの方に逆らうと何があるかわからない」って泣く泣く娘を差し出すんだよね。まぁ差し出された安子も「きっと母のカタキを」って口をキッと結んで大奥に入って、それでここから本題が始まるわけですけれども。 あー、安子が大奥に入ったら、もう成はあんまり出番ないんだろうか。
なんかね、もう、ドロドロに濃くて(女優陣のメイク含め)エンディングの東京事変の曲が軽く聞こえたよ。むしろ物足りないぐらい。林檎ちゃん、もっと腹に力入れて歌わないと負けるよ!彼女たちに!江波杏子に!

そうだ、小池栄子さんの眉がすごいです。ミモノ。

*1:他の女優陣は・・・・・・まぁお忙しい方ばかりなので、それが肌に出てるように思いました。それとも肌の荒れようも恐ろしさの演出だろうか