濃爆おたく先生

読みたい漫画。

濃爆おたく先生 1 (マガジンZコミックス)

濃爆おたく先生 1 (マガジンZコミックス)

濃爆おたく先生 v.2 (マガジンZコミックス)

濃爆おたく先生 v.2 (マガジンZコミックス)

今日、ある件で松本さん*1にお会いしていろいろお話をしたんですが(ありがとうございました!)、松本さんのお話に出てくる漫画がいちいち面白そうだったので手元のメモ帳に書きとめてきてしまいました。松本さんは「書かなくてもいいよ」とおっしゃっていたのですが、中でもこの『濃爆おたく先生』というのが。
漫画について詳しくは松本さんの紹介文をお読みいただきたいんですが、「ガンダムを知らない僕(松本さん)が読んでも面白い」という漫画の話を、ガンダムを知らない私が聞いただけでも身を乗り出すほど強烈に興味を覚えた、ということだけお伝えしておきます。
そしていま私も松本さんの紹介文を拝読したのですけれども、それのつづきで書かれているこの漫画の名台詞に関するエントリに少しうるっときました。

僕がグサッと来たのは「知識を語るな 愛を語れ」という言葉。

むーん。
たしかに私も日頃、おともだちの話を聞いたり皆さんの日記を読んだりしている中で、愛が溢れる瞬間に立ち会うたびに身を乗り出しています。整理された情報や豊富な知識だけを見かけても自分に関係がなければスルーしてしまうものですが、その対象物に話し手(書き手)の“いま脈打つ情熱”が注ぎ込まれると、もう我々*2は他人ではなくなる。彼らの情熱をもっと浴びたいから、自然にその対象物にも愛着が湧く。それは私が先日つぶやいた「君を思い出すから」の感覚にもつながるのではないかと思います。
何が言いたいかというと、惜しみなく愛情を注げるなにかを持っている人は魅力的だ、という・・・あれ、なんだかありきたりでつまらいまとめになってしまったけど、でもそれは真理のひとつですよね。 そして漫画を知らない私に興味を持たせるほど松本さんの語りには漫画への愛が溢れていたということです。また面白いの教えてください。

*1:id:hurricanemixer

*2:聞き手(読み手)と話し手(書き手)とその対象物