レストランあづま

昨晩行ったお店。フライデーナイトに上司とサシメシ。
レストランあづま
銀座とは思えない、"地元の洋食屋"っぽい店構え。19時に入るとまだ人は少ない。カウンター席には高級クラブのホステスと思われる方々(立派な着物と立派な髪型と立派なメイク)がそれぞれひとりで黙々とお食事。出勤前でしょうか。
まずはビール。土地柄の値段で量を考えて650円のジョッキ大を頼んだら片手で持てないサイズが来た・・・。
ポタージュは、サラサラしているのにトマトの味が濃くておいしかった。気づけば店の外には行列が。我々が絶好のタイミングで入店したことを思うとテンションが上がる。
そしてあづまデラックス。ハンバーグ、カレーソースonオムレツonライス、鮭フライ、スパゲティナポリタンが乗った大きなお皿が。ひー!オトナのお子様ランチ!

不景気バナシでダラダラと暗くなりかけていたのだけど、このあづまデラックスのデラックスなビジュアルが空気を変えた。私が急に話さなくなったので、上司が気を遣って話しを続けてくれていたが、すみません、ハンバーグがうますぎて話したくありません!上司の言葉におとなしくうなずきながらモリモリ食べる。
ハンバーグうまかったなあ・・・。思い出し唾液じゅわー。懐かしいおいしさなのに、なかなかそのおいしさに馴れないというか・・・一口食べるごとに新鮮に「え、うまい」と思う。肉がみっちりで、しっかり焼いた堅め系。いつかおともだちがそっと打ち明けてくれた「わたし、ハンバーグがとても好きなんですよねえ」というかっこいい言葉を思い出した*1。ぜひここのハンバーグを食べてもらいたいです。私信。
食後にあたたかいカフェオレを頼んで、やっとそこから落ち着いて話しがはじめられた。やはり人はハンバーグの前では暗い話はできないのだ。ネガティブな空気でハンバーグを冷やしてしまう人間など、何やってもうまくいくはずがない。みんながハンバーグを食べれば世の中明るくなるのだ。言い過ぎた。でもおいしかった、またすぐにでも来る。

新宿三丁目に姉妹店

ビフテキ家あづま
おおお。新宿でもあのハンバーグが食べられるのかしら。行こう行こう、ぜひ行こう。

*1:ちなみにこのおともだちは他にも「カステラが、大好物です。」など、私の心に響く名言を数多く残しています