天中殺

会議21時に終了。さみぃさみぃと背中丸めて団へ。

  • かまたま(小)
  • じゃこ天
  • ごま塩おにぎり

590円。
実は「かまたま」自体は今回が初。先に「めんたま」や「ねばたま」をいってしまったので、少し物足りなくも感じた。くわえて、じゃこ天(150円)は見た目からわかるとおり*1おでんの種みたいで、サイドメニューサイドも控えめ。
じゃこ天は天ぷらコーナーに並んでいた。味はいわしのツミレのよう。舌の上でかすかに感じる砕けた小骨が良い。素朴でおいしい。けど、今回のメニューならインパクトのある普通の天ぷらで良かったかもしれないなー。じゃこ天はたぶん、あつかけうどんに乗せて食べるのが正解*2なんではなかろうか。
おにぎりは、入店時にサイドメニューコーナーをチラリと見たときは鮭わかめも高菜もゆかりもあったのに、いざ自分のうどんを持ってコーナーにたどり着いてみると、もうシンプルなごま塩おにぎりしか残ってなかった。でも今夜はかまたま&おにぎり、と決めていたから、思い切れない調子で自分のごま塩おにぎりを皿に乗せた。
しかし、「かまたまは待つ」とは認識していたけど、今回は10分以上待ったんじゃないか?入店のタイミング悪かったみたい。私の前にもうしろにも長く「かまあげ系待ち」が続いている。寒いから、みんな食べたいものは同じ。疲れてた寒くて空腹で寂しかった私は、どんどん注文を引き受ける店員のお兄ちゃんにちょっとイラついてしまった。それでさんざん待たされた挙げ句に地味なメニューにおさまってしまって、なーんか不発。いや、メニューは全部自分で選んだんだから店は悪くない。なのに「もっと私を喜ばせろ!」とか無茶な思いが。わがままだね。
この日は朝からついてなかった。上司の伝言ミスで無駄に早番に出てしまったり、おなかの調子が良くなかったり、会議がだらしなく続いたり、帰りの駅のホームで大きなため息つこうと息を吸い込んだら唾が肺に入ってのたうちまわったり。だから、「麺通団行ったら少しはいい気分になるかも」と思ってたんだけど、自分が負のパワーを帯びてるから、外部からも負な要素を引き寄せてしまって、それをより強い負として受け取ってしまったみたい。
そんな日も、ある。
うどんはいつもどおりおいしかった。


(12/5記)

*1:って書いても写真ないからわかんないよね。新宿においで

*2:私の好みの中での"正解"