カラスヤサトシ (アフタヌーンKC (425))
- 作者: カラスヤサトシ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/08/23
- メディア: コミック
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月刊アフタヌーンという雑誌に連載されてたらしい。アフタヌーンとはいっさい縁がない私だけど、この本には出会うべくして出会ったと思う。私が読まなくてどうする!って感じ。男性漫画家なのに絵がかわいくてエッセイ四コマ漫画だから読みやすいんだけど、このカラスヤサトシさんの日々がものすごく高尚なひとりあそび(=妄想)で成り立ってて、伊集院光さんの黒さを思わせるんだわ。
たとえば「子どもの頃、窓のへりにつかまって“床がないフリをして助けを求める”というひとりあそびに夢中だった」とか「自分の手のひらは星野仙一に似ている気がするのだが、他人に言っても共感を得られない」だとか「サッカーボールを持って歩いている子供を見ると“ああ、この子はサッカーをしにいこうと思っているんだなぁ”と思うやいなや、胸がいっぱいになってきて泣けた」だとか。あんまりここで面白かったネタ書くと、これ四コマ漫画なんで商売の邪魔になっちゃうんだけど、いや、なんか、この例に出したエピソードでぼんやりとでも面白さが伝われば。静かなる狂気が漂っててすんごい面白かったです。って、まだ私も半分しか読んでないんですけど、今はこれを書くためだけにMacBookを立ち上げました。最後のはMacBookと書きたかっただけ。
Hanako 行かなきゃならない訳がある!新宿
http://www.hanako-net.com/index.jsp
これを新宿駅構内で買ったら、Hanako特製クリアファイルとボールペンをもらいました。というかそれらをくれるというから買った。Hanakoなんて買ったの初めてだー。オーエルさんみたい。
まー結局どこに行くにしても新宿通るところに住んでますしね、こだわらなければすべてがここで手に入るので、自分はけっこう新宿っ子です。でも伊勢丹とかマルイとか全然いかないなぁ。行く年齢なのになぁ。
松尾スズキさんの似顔絵連載のテーマが、植草教授でした。げらげらげら。や、笑うところじゃない。