恋の宅急便

奇数週土曜恒例のダンボールゴミ出し。今朝は8時過ぎからアパートとゴミ置き場のあいだをせっせと往復していました。 ウチのアパート周辺は年寄りぐらいしか住んでいないので、置きぬけの顔のまま眉毛も書かずに、適当なセーターとズボン(パンツでなくズボン)という格好で外へ。そして両手にダンボールの束を抱えながらゴミ置き場へ向かう途中、見覚えのある顔が・・・。
例のヤマトの兄ちゃんでした。
眉の無い私は、必死に彼が自分の視界に入っていないフリをしましたが、むこうから「やのさん、おはようございます!」 わ、名前と顔、覚えられてる・・・!まさかこのヒト本当に私のことを・・・? 「やのさん、今日もニッセンさんのパソコンラック持ってきてるんですけど、今持っていってもいいですか?」 あぁ、ニッセンといえば私、という覚え方ね。なーんだ。
「いいです、けど、あの、今、ダンボールをあと2往復ほど運ぶ予定なんで、ちょっと待っててください」と私が焦ってゴミ置き場へ小走りで向かおうとすると、兄ちゃんは「あは、急がなくていいよ」出た!タメ口!しかもちょっと笑ってる!意味無くテンパってる眉無しの私をかわいらしいと思ってるんだわきっと。恋の予感だ。
それでも急いでダンボールを運び終え、すでに荷物を持って私の部屋へ向かっている兄ちゃんに追いつくよう走っていった私、テンパりついでに「すみません、あの、今、ダンボールを束ねたりするのでいろいろやってて、ちょっと部屋が散らかってるんですよ」なに言ってんだホント。兄ちゃんはまた笑う。
で、部屋に着き、プラスチックテープやボール紙の端切れの散らかりぶりを恥じつつなんとか荷物を受け取りまして、ハンコをつきながら私は「土曜の朝に届くなんて、タイミングよかったですー」となにげなく言いました。すると兄ちゃんは「ええ、やのさんのご都合考えて保管してたんです」出た!思いやり!押すなぁ兄ちゃん。



・・・あの、ヤマト運輸さんの配達のオシゴトって、お休みとかお給料とかどんな感じなんでしょうか。ご存知の方は教えてください。