ブックファーストにて

昨日は結局、新宿ルミネ2のブックファーストにて『パタリロ!(77)』を無事購入。ブックファーストは以前のABCとさほど、というか全然変わっていませんでした。ABCに通い詰めてた方などは「何言ってんの!ここの棚の並びがABCはこういう工夫があって・・・」とおっしゃるのかもしれませんが、『パタリロ!』を求めるぐらいにしか本屋に入らない私には違いがわからなかったです。
ただ、まだ営業開始したばかりだからなのか(でも1ヶ月ほど経ちましたよね?)、コミック棚が整ってないですね。隙間だらけで、揃ってないマンガも多かったです。小花美穂の『Honey Bitter』買おうと思ったのに置いてなかった。6月に発売したばっかりなのにー。『NANA』と『はちみつとクローバー』と『のだめカンタービレ』はどこに行っても面出しで全巻並んでますが。
あと最近、花とゆめCOMICSのコーナーに『女子妄想症候群』 という作品が並んでいるのもよく目にしますけど、これすげぇタイトルっすね。現在のマンガ事情に疎い身からすると「わっ!言っちゃったんだ!」って感じ。なんていうか、誰もが当然過ぎて言及しないようなことで特許取っちゃうようなものじゃないですか。いやちょっとかなり違う。別にたとえなくてもいいし。  とにかく、内容知らないけど私なんてタイトル聞いただけで思春期メーターが振り切れちゃうや。まぁ一応年齢的に大人なんで「ふ〜ん・・・」とか言って通り過ぎてますけど。


なに話そうとしてたんだっけ。 あぁそうそう、それで『パタリロ!(77)』を片手にレジまでの道すがら雑誌コーナーを通り過ぎたら、ある雑誌の表紙の男性が「あらぁ男前じゃなーい」って感じで、近寄って見てみたら『お笑いタイフーンJAPAN VOL.8』だったのね。その男性はチュートリアルの徳井さんだったという。隣では福田さんがちゃんとテカって笑ってた。  パラパラとめくってみると出てきたのは「ブサイク連*1vsマジキモいマンズ*2」の対決企画ページ。 画ヅラがすごかった。ちょっと退(ひ)くほどの迫力だ。ただでさえ特徴のあるフェイスをお持ちの方々なのにあえてブサイクに映ろうとしてるから、なんていうかこう・・・気持ちが悪くなりました(褒めてます)。 さすがにこれ見たら「ブサイク?でもか〜わいい〜!」とはしゃぐ自信はなくなったや。
しかし「所詮私も面食いか・・・お笑い好き失格だぃね・・・」などと思いながら先ほど「バナナマンの何見てんだよ!的な。」を読んでいたら、やっぱり日村さんかわいいんだよねー。 「気分いい時とか家に帰ってクモとか小さい虫なんかいると"いつからいたの"って話しかけたりするよ」(日村)って! 設楽さんと同じで「日村さんそんなことしてんの?」って笑っちゃったよ。ホホエマ氏。 やっぱ人間、顔じゃないよねー。


ところで『お笑いタイフーン』のバックナンバー見たら、もうこんなに出てたんだね。季刊なのかしら?
お笑いTYPHOON!JAPAN (Vol.7) (エンターブレイン・ムック) お笑いtyphoon! Japan vol.6 (エンターブレインムック) お笑いtyphoon! Japan vol.5 (エンターブレインムック) お笑いtyphoon! Japan vol.4 (エンターブレインムック) お笑いTYPHOON!JAPAN (Vol.3) (エンターブレイン・ムック) お笑いtyphoon! Japan vol.2 (エンターブレインムック) お笑いtyphoon! Japan vol.1 (エンターブレインムック)
今はもうこういう雑誌ひとつひとつに対応できる体力はないのだけれど、以前のボキャブラブームのとき私はちょうどお笑い商売*3のターゲットど真ん中である高校生で、若さの勢いでこのテの雑誌は手当たり次第に買い漁ってました。 『GOOGYA』とか『爆笑王』とか。 表紙はネプチューン爆笑問題はもちろん、アリtoキリギリスとかBOOMERとかいうのもあったからね、時代だよね。 今になって読み返すとTake2が顔くっつけて映ってるカラーグラビアとかがあってちょっとせつない。海砂利水魚は本人たちがノリ気じゃなかったのか、あんまりフィーチャーされてないような。 読者層は上にも書いたように女子中高生だったと思うので、パイレーツの記事は2色刷りとかで結構ぞんざいな扱いだった。
それからその当時は全然気にしてなかったけど、ラーメンズの記事が載ってたり特集組まれてたり実は表紙になってたりしてたということに最近気づいた。 まだラーメンズの知名度も小林くん自身の視野もそれほど広くなくて青々しいのだけど、昔からあの子はしっかりとした考えを持っていたようなので(いま母の気持ち)、このあたりは時間が経過してもなかなか読みごたえがあって面白いですね。 こういうことがあるからモノが捨てられないんだこの片付けられない女め。モノより思い出。

*1:ドランクドラゴン塚地・バナナマン日村・エレキコミックやつい

*2:ドランクドラゴン鈴木・キングオブコメディ今野・飛石連休 岩見。ブサイク連に対抗してバナナマン設楽が集めたらしい

*3:芸人の立場ではなく、お金を扱う人側の立場でいう「商売」