■恋のから騒ぎ（8/14・土 放送）
野球延長による放送時間繰り下げで、『ナイナイサイズ』の予約録画の前のほうに入っていたので見てみた。本物*1見たの久しぶりだ。ゲストが武田真治くんだったので得した気分。シンディーのお坊さんのような無心ぶりが面白い。女の子たちの邪気*2もさんまさんのハリキリもシュウシュウ吸い込んでしまっていて、なんだかテレビを見ている私まで拝んでしまいそうだった。
女の子たちのネタがかった「女の素性」を明かされても真面目に反応して、しかも彼女たちを勇気付けたりして、シンディーが話し出すとスタジオがとたんにしゃべり場化するのがおかしいな。 シンディーのあまりにも真摯な態度にさんまさんが「さすが、借金してるだけあるわ」「武田くんもいっぱい苦労してるから」と適当にシンディーのポジショニングをするのだけど、それに対しても「いえ、借金も苦労もしていません」とシンディーきっぱり。それをさんまさんが取り合わずに流せば、「あれ、無視しました？」とシンディーはもう一度、今度は口に手を添えて叫ぶ格好で「僕は借金も苦労してませんよー？」と目の前のさんまさんの背中に呼びかけていて、これはコント。 あとシンディーはあのさんまさんに向かって「すごい反射神経だなぁ」と素直に感動していたのも良かった。
他にツボだったのは、さんまさんがある女の子のエピソードをひととおり聞き終えたあとで最後にポツリ、「で、お前誰やねん」（！）。これを数人の女の子で使っていて、そのたびズワッと笑いが起こっていたので、私もついテレビに向かって前のめりになってしまったよ。 コレ、私も日常生活でやってみたい。けどたぶん誰にも伝わらず、友だちが減るだけに決まってるや。
■笑っていいとも！増刊号（8/15・日 放送）
録画していたものを夜に鑑賞。 木曜日のテレフォンショッキングの部分を何度も何度も巻き戻して見た。サル（間寛平）vsオランウータン（タモリ）の対決ね。すーごかったんだから。 60近いおっさんたちがコメカミに血管浮き上がらせてキィキィ啼いて、タモウータンなんか出演ゲスト写真のパネルによじ登ったり、お祝いの花から長くて幅の広い葉っぱを引き抜いて寛平ザルを追い払ったり、勢いでその葉っぱを喰いちぎったりしてたんだから。それで寛平ザルも負けじと机の上に寝っ転がって、テーブルフラワーに顔を突っ込んで花をむしゃむしゃ喰ってたよ。 もうコレ、絶対に永久保存版にしておこう。この部分だけ切り取って何枚ものDVDに焼いて、残暑見舞いとして手当たり次第にみんなへ送り付けたいぐらいだ。これを見られただけでこの夏に悔いなしだよ。
寛タモ対決を何度も見て笑い疲れ、そのあとのコーナーを布団にもぐりながら見ていたら数十分眠ってしまっていて、気がついたら水曜の放送終了後トークが流れていた。夢うつつの状態で見ていたのでもしかしたら違うかもしれないけど、夢でも面白かったのでこれも書いておこう。
以前の放送で、井上和香ちゃんことワカパイが軽やかなスキップができないということが判明したので、今回は水曜メンバーたちがワカパイにスキップのコツをレクチャーするという内容。 ワカパイのスキップはドスンドスンと重々しくて、どうやら上に跳ねる際、つま先よりもかかとのほうが長く地面に残っているみたい。地団駄踏みながら歩いている感じ。 この重いスキップに対して藤井さんが「気持ちが軽くなれば足取りも軽くなる」とお手本をやってみせるんだけど、「それでは藤井さんのスキップでーす」となった際、藤井さんが数秒壁を向いて集中態勢に。そして気が高まった藤井さん、パッとアイドル笑顔で振り向き「えっ？オレンジが豊作？」タンタンターン・・・と軽やかにスキップ。「嬉しいことを考えれば自然とスキップになるもんだよ」とワカパイに教える水曜メンバーたち。「はい！やってみます！」とワカパイが藤井さん同様に壁に向くと、タモさんがボソッと「マクワウリで」。 数秒うつむいて集中力が高まったワカパイ、フワッととびきりの笑顔で振り向いて「えっ？マクワウリが豊作？」ダンダンダーン・・・。まだまだ重いけど、前の地団駄よりはだいぶ良くなった、とメンバーたちも褒めていた。ワカパイも「そうか、気持ちだったんですね！」。 ちなみにタモさんのリクエストで、藤井さんはもう１テイク「えっ？赤潮がひいた？」バージョンも披露。こちらも素晴らしいほどの軽やかさ。
これ、夢だったらどうしよう。
