梅雨明け

今日で7月もおわりか。おお。
なんだか今月は、私史上では上位、ってぐらいに積極的に人と会っていたなぁ。毎日誰かと笑ったり考えたりごはん食べたり愚痴り合ったり叱られたり心配されたり恋バナしたり夜更かししたりしていた。慣れない仕事と自分のキャパを超える遊び方で、ちょっと息切れしたのか、中盤で一瞬体調崩したり。それで体力つけようと栄養摂取に励んでいたら、体力回復後もしっかり食いが抜けずに太ったり。
日々のことといえば、クレイジーソルトを使い始めたとか、『るきさん (ちくま文庫)』を読んだとか、東京03のライブは今年も最高だったとか、ボディシャンプー派から石鹸派になろうと思ってるとか、パンダがでんぐり返ししている絵のレターセットを買ったとか、アボカドの種からなかなか芽が出ないけどあきらめるべきかとか、毎日まいにち日記に書きたいことはいっぱいあったけど、PC立ち上げる余裕がなくって。
8月はマメに更新できるよう心がけよう。夏の開放感にまかせて金を使いすぎていることを省みるためにも*1。気持ちの動きを振り返るためにも。自分がいまとても恵まれているということを忘れないためにも。

*1:本当に無駄遣いが過ぎる。サラダ食べないのに叙々苑のドレッシングとか、使わないのにキャリーバッグとか、今さらアイロン台とか買ったりしてる。ひどい。バーゲンでは相変わらずワンピースばかり買ってるし

お茶を煮出す

節約ブーム到来。
「夏のセールで安く買えた」とかはしゃいでいても、モノを買えばお金が出ていく。現金がなくてもクレジットカードがあるので使ってしまう。便利というのは時に困りものだ。
だからこそのブーム到来。
会社では毎日疑いなく水やお茶を買って飲んでいるので、まずこの「疑いなく」の行為を疑わなければならない。社内の自販機で買って1本100円弱だとしても、1日2本飲んでたら、チリも積もるからね。
母からお茶用パック*1をもらったので、これで自家製のお茶を。 自分で煮出すお茶は、冷やすと黒ずんで渋みが出るものだと思っていたけど、それは温度の高いお湯でつくるからなんだって。
母に教わったとおり湯冷ましにお茶パックを泳がして煮出したら、透明感のあるきれいなお茶になった。売ってるやつみたいに。味も上々。
これで手作り弁当を持っていけばノー出費デーが実現できるな。よーし。

*1:ティーバッグの茶葉が入ってない版

本日のお昼

ピエトロのランチ、枝豆とコーンのサラダスパゲティ和風醤油ドレッシング(大盛り)580円。
「目指せノー出費デー!」なんて拳を突き上げた早々に外食。しかもどさくさで大盛り。だって大盛り無料だっていうから・・・。
や、違うの。今日、実は阿佐ヶ谷ベーグルがこの夏最後の営業なもんで*1、ダッシュで地元まで戻り「最後にアボカド・サーモン・タマゴサンドを!」つって駆け込んでみたけど、もう何も残ってなかったのよ・・・。まぁおとといも思うぞんぶんベーグルサンド食べたからいいけどね。でも最終日のパン、食べたいじゃん。
そんで空(くう)をつかんだまま、阿佐ヶ谷ベーグルから歩いて20秒のところにあるピエトロに飛び込みました。
さすがにピエトロはうまい。晴れやかな気分になるよ。
今日はこのあと、ノー間食でがんばるよ!煮出したダージリンティも持ってきてるし!

*1:明日から9月6日までお休みだそうです。いい商売だな〜

ナナエがモトサヤ

ただいま。
いま、帰り道で寄ったブックオフで、なにげなく手に取った『フジ三太郎名場面 2 (朝日文庫)』のあいだに年賀状がはさまっててびっくりしたよ。売った人もお店の人も気がつかなかったんだろうか。
知らない人の年賀状なんて読んじゃいけないに決まってるけど、覗き見の気分で、本にはさんだままの年賀状をおそるおそる眺めてみた。

年賀状は1999年のもので、差出人は女性の名前、宛先は男性の名前だった。どうやらこの二人は学生。差出人住所と宛先の都道府県が違うので、大学の友だちが実家宛てに出したとか? で、この年賀状の差出人、仮にナナエと呼ぶけど、ナナエは字も絵も上手で、裏には疑いのない線でミッフィーちゃんが描かれている*1。そしてそのミッフィーちゃんの顔の横には2つのフキダシ。ひとつには

今年はもらう前に出してみたぞ!

うわーかわいい。女子だなぁ。ナナエはこの男子が好きで、あと一歩の恋に踏み出せないトモダチな間柄なんだろうな・・・・・・と思いきや、もうひとつのフキダシには

どうやらモトサヤになりそうです(もうなってる?) 詳しくは会ったときにでも・・・ハイ

え・・・・・・。ちょっと、ナナエ。そんなことヨシアキ*2に言っていいの? なにそれ。気を持たせておいて。ミッフィーなんかで女子ぶっておいて。よくわからない。


きっとアレだ、ナナエは前年11月頃に彼氏と別れて、その寂しさをこのヨシアキのやさしさでまぎらわしてたんだよ。季節は冬、人肌恋しくなるもんなー。 2人はクリスマスを他の友だちと一緒に飲んで過ごしたんだけど、あと少し勇気があれば、そうじゃなかったかもしれない。仲間とのバカ騒ぎの中で、ナナエとヨシアキは何度も目が合っていたから。
それでヨシアキもさ、「年明けにはナナエと一線越えるんだろうな」といろいろ膨らませつつ帰省したわけ。実家で雑煮食ってるより、寒くて狭いアパートでナナエと過ごしたかったな、とかね。
で、元旦。こたつで家族の年賀状を仕分けてたら、ナナエからかわいい年賀状が届いてる。ちゃんと俺が元旦に受け取れるように実家に出してくれてるんだ。うぉーナナエー俺も会いてーって興奮したヨシアキが手首ひねってハガキを裏っ返したらコレだよ。

モトサヤになりそうです(もうなってる?)

はは、残酷だね、女は。
一年の計が見事に打ち砕かれたヨシアキが手首と首をひねったまま数秒固まってると、母親が「あらーかわいい年賀状ね。カノジョ?」とかうっとおしいこと言ってきてさ。 でもヨシアキは「や、サークルの」って、それだけ。そして別に隠す必要もなかったけど、とっさにこたつのそばに転がっていた本へナナエの年賀状をはさんで、仕分けの作業に戻るヨシアキ。

その本が父親の愛読書『フジ三太郎』だった、という。

*1:そういえば99年は卯年ですね

*2:宛先の男子の仮名

おなかがすいた

帰宅してすぐにPC立ち上げて「古本の中に年賀状!びっくりしたー!」とだけ書くつもりが、うっかり始まったあまずっぱい妄想で1時間が過ぎてしまいました。
考えてみたらナナエもヨシアキも私の年上だ。
夕飯なに食べよう。