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連載・おとといミーティング 〜ジャルジャルちゃん〜vol.10

ジャルジャル event
  • 8/28(木)19:00〜 於 恵比寿 CAFE PARK
  • ゲスト:カナタタケヒロ、タナカヒロキ(LEGO BIG MORL

 冒頭はジャルジャル2人のトーク。イベント前回からの宿題として出ていたらしい、夏休みの自由研究をしてきたふたり。それぞれ発表して、お客さんが面白がったほうが勝ち。負けたほうは(ギャグを持たないふたりなのに)一発ギャグ十連発の刑。

福徳:スターバックスコーヒーにかける費用(調査期間:2014年8月1〜8月28日)

 福徳さん、ほぼ毎日スタバを利用しているとのこと。積もり積もって結構な額をつぎ込んでるのでは、と1ヶ月のスタバ費を計算してきてました。
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イベント終了後に配布されたスタバ利用調査レポート(挿むものを持ち合わせておらずくしゃくしゃ)。
 スタバのなかでもソイラテが大好きで、年間ソイラテ摂取量を推計してみたところ、約60リットル飲んでいるらしい、とのこと。なるほど。
 スタバのスコーンやらが、なんだかしらんけどすごくおいしく思えてやめられないという福徳さんに後藤さん「スタバのスコーンとかは××から仕入れてるらしいで。ドキュメンタリー番組で見た。この世のありとあらゆるドキュメンタリー番組を見ているから俺」とコメント。後藤さん自身はスタバについて思うところが特にないのか(まあ、普通、ない)、進行上ふくらまさなかったのか、スタバトークはさほど広げず終了。
 トークでは触れてませんでしたけど、イベント後に配布された「スタバ利用表」内にある、お決まりの(1)〜(3)コース以外の利用でドリンクが2人分あることにおばちゃんは目がいきましたね。このレポート、福徳さんは「いらん人はいらんやろうから30枚しか刷ってない。欲しい人はイベント後に持っていってください」とのことで発表時は後藤さんや観客の手元にはありませんでした。謙虚で真面目な人だなーとは思いましたけど、帰りにこのレポートを眺めて2人分の記録を知り、これ、みんなの手元にあれば「誰と言ったん?」って話に展開できたかもしれないのに……! いや、配布しなくても自分から話せたろう! 「抹茶フラペチーノ×2」とかそれだけで面白くできそうなのに! もったいない!ダンダン!(叩机) ……と息子の授業参観の帰りみたいな気持ちになりました(ダメ出ししてるんじゃないです、かわいさを楽しんでいるだけです)。

後藤:イヤな気づかれかた(調査期間:2014年8月1〜8月28日)

 街行く人に「あっ、この人……」と気づかれたときの、その気づかれかたがイヤだったケースを採集。

  • 「しずるですよね?」

後藤:これはしずるのほうも「ジャルジャルですよね」て言われてると思うけど、しずるはジャルジャルより後輩や。後輩に間違われてる俺のほうがダメージでかい。
福徳:俺はしずると間違われたことないなあ。黒いからかな。
後藤:俺1人にしずる2人の要素入ってるしな。 あと「すぐるですよね?」っていうのもある。これは名前を間違えて覚えられてるしずるがキツいんで、(しずると)痛み分けや。

後藤:ギャルに言われてんけど、導入が丁寧なのに呼び捨て。テレビ見て「ジャルジャルの後藤や」言うてんのをそのまま本人に言うてもうてる。育ちが出てる。

  • 「黒い人の相方さんですよね?」

後藤:ジャルジャルも覚えられてへんし、福徳の印象しかない。
福徳:俺、黒い人って覚えられてんねんな。
後藤:うん。 黒いけど、福徳の黒さって、松崎しげるさんの黒さやなくて、他の誰かに似てる黒さやとずっと思ってて。最近やっとわかった。
福徳:だれ?
後藤:クルム伊達公子さん。
福徳:日焼けの黒さな。

  • 自分の前で写真と見比べられる

後藤:電車に立って乗ってたら、前に座ってる人が俺とスマホを交互に見てんねん。でも立ってる俺からは覗きこまなくても画面ばっちり見えて。俺の写真やねん。
福徳:俺もある。地下鉄乗ってて、前の人のスマホの画面は直接は見えへんねんけど、窓に画面が映ってて、俺やった。

  • 狭い店内でみんなが黙る

後藤:大阪で、時間あいたから喫茶店入ろうとして細い路地にある店みつけて。外からは中がどんなかわからなかったから、イチかバチかでドア開けてみたら、カウンターしかない喫茶店で。わー、やってもたと思ったけどここで入るのやめたらダサいから、入ってん。
福徳:なんで(笑)? いやならやめたらええのに
後藤:そしたら先にいた3人のお客さんが、それまでワイワイ話してたのに、俺みて急に黙って。たまにヒソヒソ話すぐらいになってもうて。これ気づいてんのやろな、気まずいけど、でもここで出たら「あいつ逃げた」思われるから、って30分ぐらい粘ったってん。
福徳:(笑)出てええのに
後藤:こっちが受けたんと同じぐらいのダメージ、むこうにも与えんと。

 やたらと好戦的なのが面白かったです。や、ただでさえプライベートで声かけられたら構えるだろうに、そのうえ失礼なのって、まあ、むかつくよね。自分が間違われたことでしずるにもダメージがいってるって考え方がいいですね。

 お客さん判定、2票差で後藤さんの勝利。というわけで福徳さんが苦しみながら一発ギャグ十個を生み出していました。お客さんはみなやさしい人たちばかりでした。


 このあとLEGO BIG MORLの2人が登場してアコースティックライブ2曲、のあと4人でたっぷりトーク。LEGO BIG MORLをこの日 初めて知ったわたしもいっぺんで好きになるほど、魅力的に話を引き出してました。カナタさんが、ちょっとどうかと思うほど天衣無縫な人で、呼吸のように笑っていたのが会場の空気をいっそう和やかにしていたなあ。
 ところでタナカさんはものすっごい美人ですね。橋本愛ちゃんと小栗旬さんを思わせ、その2人よりも整っているという罪な美麗さで、あの美しさはむしろ30歳男性としてはコンプレックスにもなり得るのではと余計なお世話なことを考えてしまい。カナタさんのほうは、目や口のパーツが大きく、背も大きく(177cmの後藤さんが見上げてた)、20代の頃の香取慎吾さんを思うような人でした(もっと似てる人いそうなんだけど思いつかない)。あまり自分からは話さないけど、終始絶えない笑みがそのまま全体の雰囲気になるような存在感。LEGO BIG MORLを知らなかったわたしでも、この2人を生で見て本能的に「得した」と思ってしまうほどそれぞれにかっこよかったです。このレゴ2人の左右にジャルの2人がいるというのがね。今年はまだ残り4ヶ月ありますけど2014年眼福大賞に決まりじゃないかなと。今年は眼福眼福ばっかり言ってますね。本厄だからそれぐらい言わせてくれ。
 最後は昨年のこのイベントでLEGO BIG MORLが作ったという『ジャルジャルのテーマ2013』を生演奏で披露。これが、む ちゃ く ちゃ かっこいい曲だった!! ジャルジャルの2人が歌っても超かっこいい。ぷ、ぷ、プロのミュージシャンってすごい、音楽ってすごいなあああと、そこから揺り動かされました。で、今年は今年のジャルジャルを歌おうということでカナタさんとジャル2人が即興で歌詞をあてて歌うことに。ジャル2人は笑かしにかかってましたが、カナタさんが歌った「ジャルジャルほんとにありがとう ジャルジャルとっても大好き」は、シンプルながら、LEGO BIG MORLジャルジャルの関係性をぎゅーっと凝縮したのがポッと出たようで、それが胃のあたりでじわーっと溶けて広がってあったかくなりました。この『ジャルジャルのテーマ2014』、秋にでるLEGO BIG MORLのアルバムのボーナストラックに入れようかという話に。冗談だったのかもしれないけど、そりゃもう、どうかぜひに実現してー!
 
 ジャルジャルに夢中になりたてのわたしが、いろんな過去のレポートを探し読んでまわったときに、この『ジャルジャルちゃん』というイベントについては「一番好きなイベント」「ゲスト目当てで行ったけど、このイベント自体のファンになった」という感想をよく見かけて、でもイベントが1年近く開催されてないらしいということもあわせて知り、あー観てみたかったなあと歯噛みしていました。だから開催を知ってすごくテンション上がったし、期待以上に楽しかったです。なんかこう、いっぱい笑ったし盛り上がったのに、終わってみてしみじみとするような楽しさもあった。開催してくれてありがとうございます。次回も待ち遠しいです。