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映画前後

  • 映画前
    • かのやそば
  • 映画後
    • 海老と水菜とあぶらげ煮びたし
    • 紫キャベツのマリネ
    • 切り干し大根と納豆の辛み和え
    • コーンチップ
    • ゆでトウモロコシ
    • QBB ブルーチーズ入り6P
    • ヱビスビール、のどごし生《青空小麦》

 映画前は食券系蕎麦屋。仕事帰りに新宿で待ち合わせ、上映まで時間がないから入ったが、これがこのあと観る映画の趣にとても合っていて、正解の腹ごしらえだったとひそかに悦に入った。
 映画『ローリング』は93分と短く最高に面白かった。時計をみるとまだ21時前。劇場を出てもテンションが上がったままのわたしは「これ映画のハシゴできんじゃないの。『海街diary』なら新宿で30分後に始まるところがあるよ」と貧乏性な提案をするが、『ローリング』と『海街diary』は裏表すぎて続けて観るのはきつい、気持ちをリセットしてから観たいと却下された。
 帰宅し昨夜の残り物で晩酌。煮びたしは家主が出勤前に作っていったのだそうだ。すっかり朝に夕飯を作っていく人になった。そうさせたのは間違いなくわたしだろう。おなかすいたーと言いながら玄関を開け、家主の料理を待ちきれずにお菓子を食べ、4品めが新たに作られようとする様子を見て「それも作るって先に言ってくれてれば手伝ったのに!」と憤ったりしたからだ。人は子がいれば親になるのでない。子(あるいは子のように無遠慮な他者)が人を親(のような世話焼き)にするのである。
 子(のように加減を知らないわたし)が仕込んだ紫キャベツ、塩がきつくてなかなか減らない。