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土鍋と重曹

雑記

 帰宅したらまず、土鍋に湯を沸かす。
 数日前、Twitter能町みね子さんが「暖房をいれても部屋が寒い」とつぶやいていたところに「鍋でお湯を炊くとあたたまります」とリプライした人がいたようで、それを能町さんが「え??それだけで???」と非公式RTしていたのが目にとまった。
 我が家も、よくいえば通気性のいい家で、暖房がなかなかきかない。特に玄関から台所にかけては通気孔と窓があり、窓には雨戸もなくカーテンもつけられないタイプなので、その付近がスースーする。昨年3月にここに越してきて、このたびが初めて迎える冬だった。
 居間はドアさえ閉めればすぐ暖まるとしても、やはり台所が寒い。寒いと台所に立ちたくなく、料理をするのも皿を洗うのもコーヒーを入れるのすら億劫になる。台所にホットカーペットをひいたりヒーターを買い足したりしてマシにはなったが、使用電気量ほどの満足感が得られない。そのように、自宅の寒さに対してどんよりとあきらめていたところに見かけた「鍋でお湯を炊くとあたたまります」だった。
 翌日、仕事から帰宅してすぐ、コートを着たまま台所で土鍋に水をはり火にかけてから奥の部屋に進んでコートを脱ぎ服を着がえた。火をつけているからテレビの前で座りこむのはやめ、すぐ台所に戻った。まだ湯は沸いていないが火がついているだけでも暖かい気がする。流しに置いていった朝食の皿を洗うところから炊事を始めていると、まもなく湯はぐらぐらと煮たった。気のせいでなく暖かくなってきたし、湯気に包まれて神経がゆるむ。これはいい。無計画に沸かした土鍋の湯でスパゲティを茹でることにして、となりのコンロで残り野菜をアンチョビとニンニクで炒めてスパゲティにからめ、その日の夕飯とした。以来、土鍋の湯があると思うと、毎日の夕刻に胸にむくむくと現れる、寒い台所で炊事することへの気の重さはなくなった。土鍋をつかう前提で献立を考えるのも楽しい。まずは鍋。ポトフ。茹で野菜とか、うどんでもラーメンでも、とにかく土鍋で湯を沸かす目的になればいい。帰宅後すぐに火をつけるのも炊事に勢いがついてよかった。

 ある日、帰りの電車の中で、土鍋で米を炊けばもっと暖かくなるのではないかとひらめいた。そんな情報をどこかから聞いたわけでもないが、なんとなく米の粘性が、より濃い暖かさを、より長く部屋に留めておくような気がしたのだ。あんかけがただの汁よりも熱く、より長く熱を保っている(気がする)のと同じ理論で。
 帰宅して、研いだ米を土鍋に入れて水をはる。……あっ。米を浸水させているあいだ、土鍋は火にかけられない。ぬかった。寒い。より濃い暖かさを得るために束の間でも土鍋の湯沸かしを待たなければならないのなら、[暖かさの濃度]×[暖かい台所に立てる時間]としたとき、結局は炊飯で得る暖かさも単に湯を沸かして得る暖かさも同等なのではないか。だとしたらコンロを一口ふさいでいるぶんだけ土鍋炊飯のほうが不利である。そも、炊飯のほうが暖かさが濃いとはどういう理論か。己のひらめきを責めながら、あわてて片手鍋のレミパンプラスに水をはり火にかけ、少しでも湯沸かし炊事ルーチンに戻ろうとした。すっかり湯沸かし教の信者だ。
 土鍋炊飯は、鍋底のほうを焦がしてしまった。軽はずみに暖かさをよくばった戒めだろう。夕飯を終え、土鍋の焦げとりに臨むが、スポンジでどれだけこすろうとスポンジが炭に黒く染まるばかりで真っ黒なでこぼこはまるで減らない。ネットで「土鍋 焦げ」と検索すると「重曹を使うべし」と出てくる。やはり重曹なのだな……と神妙になる。
 べつに重曹につらい思い出があるわけではないのだが、数年前に西加奈子さんがなにかの場で「掃除でも炊事でも、たいてい『重曹をつかえ』って言われるやんか。また重曹や! それは知っとんねん! ってなるわ」と興奮気味に言っていたのが忘れられない(どういう場面での発言だったかはさっぱり覚えていない)。西さんがなぜあんなに興奮していたのか、重曹がなぜだめなのか、いや、だめとは言っていなかったが、でもなぜ重曹のススメを素直に受け入れられないような口ぶりだったのか、前後の文脈も思い出せずまったくわからないのだが、でもその発言だけがあざやかで忘れられない。もしかしたら夢かもしれない。いずれにしても、その後なにかで「重曹を」と見かけるとわたしの耳に「また重曹や!」と西さんの声が聞こえるようになった。そしてやがて、重曹に頼るのはなんだか負け、という謎の意識がわたしの中に芽生えていった。
 しかしあのときの西さんには悪いが、重曹でなければ今わたしの目の前にあるこの問題は解消されない。流しの下の、洗剤ストックなどを置いているあたりをざっと見やるが、西さんの声に貞淑を誓ってきたおかげで近年は重曹を使っておらず、ここに引っ越してきた時もどこかにしまった記憶がない。やはりこの家に重曹はないのだろう。……ほんとうに重曹以外に方法はないのか、土鍋の焦げ落としには、と食い下がってさらに調べる。酢を使う方法もあるようだが、それは焦げついた食材によるとのこと。野菜やキノコはアルカリ性なので酸性の酢が効くが、酸性の米飯にはアルカリ性重曹なのだそうだ。酸性とかアルカリ性とか科学を持ちこまれて、いよいよ逃げ場がない。「炊飯のほうが暖かさが濃いはず」とかいってつきすすんでいた頃がなつかしい。もう、どう調べても重曹一択である。重曹を小さじ2いれた水を沸かすだけでアラ簡単! だが重曹をつかわなければたちまち目はかすみ鼻がきかなくなりなにを言っても家族友人らにことごく誤解され孤独のなか近づいてきた輩にカネを騙しとられる人生となるであろう、と検索の先々で説得された。
 時計を見るともうすぐ21時。商店街のドラッグストアが閉まる。ほぼ寝まきといえる格好をしていたが、観念して着がえ、コートを着こみ、外に出る。わたしの決意のようにシリウスの光が強い。
 寒さに歯を食いしばって最寄りのドラッグストアに駆けこむと、重曹は1kg袋でしか置いていなかった。こんなにいらないんだよ、と一瞬ひるむが、他の店を見てまわる時間もないし、手ぶらで帰ってもまた鍋底の焦げの瘴気にあてられるだけである。土鍋のおかげでせっかく台所に立つのが楽しい冬の夜がつづいていたのに、こんなつまらないことでまた台所が遠のくのか? 新年からそんなことでいいのか? わたしは1kg袋をつかんで会計をし歯を食いしばって帰宅、コートのまま焦げた土鍋に水をはり重曹を小さじ2入れて火にかけ、それからコートを脱いだ。
 湯がぐらぐらと沸きだし、火を止める。これで冷ませば焦げが浮いてくるのらしい。ついに一歩を踏みだしたことと、火と湯気で暖まった部屋にほっとしてわたしは、湯の中で、まだ熱がある鍋肌から噴きつづける気泡や、はがれてきた焦げがゆらゆら揺れるのをしばらく眺めていた。やがて土鍋は素手でさわれるほどになり、湯を流し、シリコンのへらで焦げを軽くこそいでみる。するり。ひとなでで鍋底はつるつるに戻った。ほんとうに、重曹一択なのだった。

 西さんの「また重曹や!」をなんの話の中で聞いたのか、それが現実だったのかすらも定かではないが、あれからずっと、その言葉に打たれた気になって、重曹と、それにまつわる家事を、無意識に自分から遠ざける口実にしていたのかもしれない。西さんを慕うことと、西さんの(本意がわからない、ひょっとすると夢で聞いた)言葉に翻弄されることはまったくべつだ。とにかくこれでまた明日から土鍋で料理ができるし、土鍋炊飯にも気軽に挑戦できる。慣れて焦げつかすことがなくなるまで、何度でもかんたんに焦げを落とせる。
 西さんは重曹を、つかっているだろうか。西さんでなくとも、わたしのようによくわからないきっかけで重曹に抵抗を持ち、それでいま台所周りに苦労している人がいるとしたら伝えたい。重曹では解決できなこともあるかもしれないが、重曹が役立つところなら期待以上にあなたを助ける。だからどうか重曹を気安くそばに置いておいてほしい。

『ジャルジャルのしゃべってんじゃねえよ!』ゲスト:銀シャリ

ジャルジャル ラジオ 書き起し


1/7放送bayfmジャルジャルのしゃべってんじゃねえよ!』でのジャルジャル銀シャリの同期トークがとても良く、気づいたらトーク部分を書き起こしていました。聞いてるわたしの心の叫びは注釈に書いています。

後藤:(この番組)初ゲストですよ。初ゲストで銀シャリ
橋本:うれしいですねえ。え、ほんま初なんすか?(放送)79回めにして初?
後藤:79回めにして初。
福徳:「ありがとう」は?
橋本:えっ、俺らがいうの? ……ありがとう。でも、うれしいわ。

福徳:同期ですからね、我々。
橋本:(ジャルジャルとは)ずっと会ってなかったんや。昨年の、M-1(準決勝?)から。
後藤:M-1チャンピオンや。
福徳:おめでとうね。
橋本:ずっと会えてなかったんや。後藤とは一瞬会えてんけど、福徳とはあれからずっと会えてなかった。
福徳:大親友なのに。
橋本:(今回のM-1での銀シャリは前回の)ジャルジャルとおんなじ出方やったやん。一位通過して。
後藤:福徳、裏話あるよな。
福徳:これはもう、正直言おか。
鰻 :え、なに?
橋本:怖い怖い怖い!
福徳:(笑)M-1決勝戦、3組終わりました。で、誰が優勝やろ?って思って。(テレビで見てても)わからへんかってん、ほんまに。
橋本:スーパーマラドーナさんと、和牛と、俺ら(銀シャリ)ね。
福徳:でも(ネタを終えたあとの)橋本の顔が、超落ち込んでてん。
橋本:おう。よう知っとるな。
福徳:だから「あっ、あかんかったんや」と思って。
橋本:なんか、テレビで見てるのと(現場の空気は)違うらしいね。
福徳:そう、スタジオではウケてなかったんや、思って。で、俺すぐ橋本にLINEしてん。「来年また、戦おうぜ」って。
後藤:早いねん
鰻 :優勝決まる前やろ?
後藤:結果出る前や
橋本:あ、たしかにあれ(LINE)、俺、時間軸で見てないからさ(終わったあとに見たから)
福徳:ほな、優勝してん。やっべー!と思って、すかさず「来年も決勝に出られるやろ?って意味やで」って(追加で)送ってん。そしたら橋本からあとで「福徳が一番先にメッセージくれたわ、ありがとう」って返ってきてん。俺、優勝する前に送ってるからや。
鰻 :なんでそんなすぐ送るの?
橋本:そんな真実、いま聞いたから。(M-1出演終わって)LINEみたら(お祝いメッセージが)ぶわーって入ってて、時間軸わからへんから。その中で「来年また戦おうぜ」って言ってくれたってことは「おい、チャンピオン、逃げるなよ。もっかい戦おうぜ」って意味かと
後藤:熱いメッセージや、と
橋本:激アツやなと
福徳:そう(伝わるように内容)すりかえたんや
橋本:ダサイやん

橋本:(決勝3組終えて)やばいな、これ、激ムズやな、と(思った)。出しきったけど。そしたら鰻が「橋本、顔上げえ。まだ何もわからんぞ。やりきったやろ。自信持て。優勝は、あるかもわからんぞ」って。
後藤:おお、かっこええな。
鰻 :「そんな顔すな」
橋本:はっ、キャプテンみたいな顔してる、って。「まだ勝負はついとらん」
鰻 :だから俺、福徳に言いたいねん。なんで橋本の顔を信じんねん。俺の顔を信じろ。
橋本:鰻は(うまくやれた)感触ある顔しててん。
鰻 :なんで橋本の顔信じてすぐ連絡すんねん。
福徳:いや、やっぱり二人ともやりきった顔してないときはあかんよなーと思ったから……。鰻はほんま、やりきっててん。
後藤:な。よかった。ほんまによかったな。ほんまの漫才師になったな。*1
橋本:せやねん
福徳:今までニセモノの漫才師やったやん
橋本:どこかな
後藤:顔がおもろいだけの
福徳:あと声質がおもろいだけの。服装とか。
後藤:見た目で勝負する漫才師やったやん、今まで。やっとしゃべりがついてきた。
福徳:鰻の感じも味が出てきた、一気に。
鰻 :ほんまに?
福徳:うん。だから、噛んだとしても、プロの漫才師やから噛んでもオッケーやなって。
鰻 :これが欲しかってん。俺、称号が欲しかってん。
福徳:大阪ではめちゃめちゃ(いろんな賞)とってるやろ?
橋本:とってるけど……
鰻 :でもまあM-1チャンピオンってことで、別に、もうどんだけ噛もうが、ええやんか。
後藤:ええねん。
鰻 :チャンピオンが、か、噛むのとぉ、
福徳:噛んでるやん
鰻 :普通の人が噛むのと、全然ちゃうやん。
橋本:噛み神ってる
鰻 :流行語大賞

この番組ではいつもは即興コントを「10個やってる」という福徳と「ほんまは3つ」と言う後藤。さてどちらが嘘をついているか、と唐突にジャルジャルクイズを出され戸惑う銀シャリ。正解は3つ。どうしようもない嘘に思い出しイライラを起こす銀シャリ

橋本:……NSCで出会いたての頃に、(ジャルジャル2人が)「俺コンタクトやねん」とかっていってた嘘、なに? 「2段ベッドやねん、俺」って言ったあとに「嘘やで」とか。どっちでもええやん。
鰻 :「(家に)地下3階がある」とかな。
福徳:ほんまや
橋本:どっちでもええねん別に
福徳:(低い声で)地下3階あるんはほんまじゃ

後藤:曲、いきます。誰が選んだ曲?
橋本:僕が選んだ
後藤:じゃあ紹介してください
橋本:はい。あの、鰻さんね、星野源さんに似てるっていう
福徳:うちの後藤のほうが似てます *2
後藤:「うちの後藤」
橋本:全然似てへんやん
福徳:うちの後藤のほうが似てるよ!
後藤:鰻のほうが似てる思うわ*3
福徳:うっそー?
後藤:俺、星野源さん見ても自分に似てる思えへんもん
福徳:自分やからや
橋本:後藤は『逃げ恥』のメガネかけてる星野源さんに似てる
福徳:あー、まあ言われたらそやな
橋本:鰻はもう、アーティストとして……*4
後藤:ほんま、そっくりや。
鰻 :あ、そう。でも俺、星野源さんも(似てるって)言われるけど、見栄晴さんもよう言われんねん。どっちやねんやろな。
後藤:あー似てる
福徳:見栄晴さんは似てる
後藤:内面が見栄晴さんやねん
鰻 :内面が見栄晴さん? 俺、内面の見栄晴さん、知らんからなあ……。
橋本:神様に頼んだん?「見栄晴さん、多めで」って
鰻 :頼めへんよ別に
後藤:「見栄晴さん、追加で」つったん?
鰻 :追加せえへんよ
橋本:(笑)……それで、もう4年前ぐらいやな、星野源さんがスーパースターになっていくちょっと前ぐらいに、(相方が似てるのをきっかけに調べた)星野源さんを全部、網羅して。
福徳:橋本は(星野源さんのファンになる時期)早かったよな。
橋本:うん、もう、ぜんぶの……あの……ブンピツブツ……
後藤:分泌物?(笑)体からあふれ出てるやん
橋本:(笑)ぜんぶの文筆……執筆した……もの(=著作)、ぜんぶのアルバム、Blu-rayも持ってますから。
福徳:その中に銀シャリっていうタイトルの曲があったんや!そうや!聞いてください、星野源で『銀シャリ
橋本:ちがう、ちがう(笑)。星野源さんで『Crazy Crazy』です。

曲:星野源『Crazy Crazy』

(曲明け)
後藤:bayfmジャルジャルのしゃべってんじゃねえよ!』、今夜は同期の銀シャリをゲストに迎えてお送りしております。
橋本:(曲)いいでしょ〜。♪くれ〜ずぃ〜くれ〜ずぃ〜ど〜お〜か〜し〜て〜ると〜 わ〜ら〜えば〜♪
福徳:橋本は歌がうまいからな*5
鰻 :うまいな*6
後藤:銀シャリは二人とも歌うまいよ*7
鰻 :いやいや、俺は……
橋本:鰻、味ある。味あるで〜。
鰻 :はあ、ほんま(うれしくなさそうに)
橋本:♪ほ〜、ほ〜を〜そめ〜 ででで〜ん♪って、ここの、受けるトコがええねん
後藤:受けるとこ……
橋本:クレイジーキャッツさんの名前入ってんねん
三人:へー
橋本:植木等さんと、谷啓さんと
福徳:へー……
後藤:次の曲にいきます。次はジャルジャルのJG、ワタクシが選びました。
鰻 :ジェージー。ジャルジャルの、ジェージー……。
後藤:JJJGや。JGが選んだのは、SOFFet
福徳:ソッフェ、知らん
後藤:SOFFet、あれやん、大学でネタ合わせするとき、家からでっかいラジカセ持ってきて。
橋本:昔はラジカセやったもんな
後藤:そう。で、練習の合間にそれでラジオを聞いてて、そんときめっちゃ流れてたんですよ、SOFFetが。で、これええ曲やなって。鰻とカラオケいったときもこれ歌ったよな。
鰻 :あー、歌ってたな。
橋本:あのさ、ラジオってさ。昔(自分らが学生の頃は)CD借りるん(=レンタルサービス)とかも出はじめだったやん。で、(好きな曲は)カセットテープに入れてた時代で。今みたいにiPodでいろんな曲を聞ける状態じゃなかったからさ、車ん中でラジオ聴いてて好きな曲かかったときの喜びって今よりえげつなくなかった?
後藤:そうやなあ
橋本:よしきた!この歌!って
福徳:いつでも聞けるもんなあ今は
鰻 :槇原(敬之)さんの『モンタージュ』むっちゃ聞きたかったもん
三人:わー!(歓声)
鰻 :『モンタージュ』流れへんかなー、って思いながらラジオ聞いてた
後藤:俺、中学生んときマライア・キャリーにハマって、ラジオでマライア・キャリー特集やったとき喰らいついて聞いてた。
福徳:俺、中学んとき、吉川ひなの(が好きだった)。『ハート型の涙』必死こいて聞いたわ。*8
橋本:俺、槇原(敬之)さんの ♪君はきっとどうしようもない 僕に降りてきた天使〜♪ってやつが好きやった*9
後藤:あの、ラジカセに、へんなコードがついたアンテナの……
橋本:あー、あったあった!四角い輪っかのあれな
後藤:あれを部屋のいろんなところにかけて
橋本:そのアンテナの位置、ギリ、自分が立たんようなところでちゃんと受信したりすんねんな。そんで結局持たざるを得んという。がんばってひっかけるんやけどガサッてなってまた入らなくなる。
福徳:でも、みんな同期やけど、橋本だけむっちゃ年上だから時代背景ちがうと思う。
橋本:3つしか変わらんやんけ……。
福徳:力道山の時代やから
後藤:シロクロ
橋本:誰が力道山の時代や。誰が白黒やねん。街頭テレビでみんなで見るかぁ。
後藤:高度経済成長期
福徳:『(ALWAYS )三丁目の夕日』に感動した言うてたやん
橋本:『三丁目の夕日』にデジャヴで感動したって意味やないから
福徳:ちゃうの
橋本:たしかに町工場の叩き上げの顔してるけど。やかましいな。
福徳:鏡で自分の顔見ながらそんなん思うのつらいな。
橋本:冷静に分析すな

曲:SOFFet『君がいるなら☆』

(曲明け)
後藤:bayfmジャルジャルのしゃべってんじゃねえよ!』、今夜は同期のジャルジャルをゲストに迎えております。
福徳:オイお前だれやねん!お前、だれやねん!一体全体、お前だれやねん!よーしツッコんだー
後藤:……誰のこと言ってんの?(笑) え、俺のこと? 誰にツッコんでんの?
福徳:……え、今の天然か、お前
後藤:なに?……え、なんちゅった俺
橋本:マジか!
鰻 :え?え? あいたたたたたたた!ちょっと待ってくれよー!
橋本:福徳が悪い奴みたいになってたやんけ
後藤:え、なに?俺なんて?
福徳:俺、ボケたんやと思って
後藤:ボケてない(笑)
福徳:「僕らの同期、ジャルジャルをゲストに迎えております」ちゅうてん。だから俺「だれやねん」ってツッコんだんや
橋本:ラジオやから、俺らがボケた感も出るやん。俺がジャルジャルを紹介したみたいに
後藤:マジの天然ミス。言い間違えただけ。
福徳:さいきん顔もこう……風邪ひいて、なんか……
後藤:風邪ひいてないよ。肉体疲労でこういう顔になってるだけ
橋本:肉体疲労なんてリポビタンDでしか聞かへん
後藤:もう夜中の仕事にカラダがついていかれへんようになってるだけ*10
福徳:だから抵抗力下がって風邪ひいてんねん
橋本:お前、幸せやからやで。幸せやから、早くおじいちゃんになろうとしてんねん。穏やかやから。
福徳:家に帰ったら家族おるもんな
鰻 :(家族がいるから)穏やか、幸せや思うたらあかんで。そんなのは。いろいろあんねんて、家帰ったら帰ったで。
福徳:いうて、一人暮らしが楽しいやん
鰻 :まあ、結果的にそうなのかもしれんねんけど
後藤:(既婚未婚に関わらず)みんな楽しい道を歩んでんのよ*11
福徳:俺、スーパーで買ったお惣菜をパックのまま食べるの寂しいから、和皿とかにハマりだしてん。
後藤:ええやん、ええやん。
福徳:和皿にスーパーのお惣菜のせたら自分が手づくりしたような感覚におちいんねん。
橋本:俺、塩を5種類ぐらい入れれる皿、買うたもん。(くぼみが)横並びの、ハーモニカみたいな皿。
後藤:ええねえ。
福徳:(他の食器と)重ねられへん*12
後藤:本格的な漆の食器とか欲しいもん
橋本:コップとかもさ、もらったりとかして、ああ、センスがあるな、素敵に使おうっていうの思うようになった
福徳:それとさいきん、和の器でコーヒー飲むようになってん。お茶じゃなくてコーヒー。
後藤:若いとき、そんなん思いもせえへんかった。なんでもよかったもん。そういう味わいも(今は)わかってきたような。
福徳:お皿も楽しいって
橋本:重きを置きだしたな
後藤:そういうこと

同期だからできる、素直で他愛ない会話が至福でした……。
来週1/14も銀シャリゲスト回とのこと!

*1:しみじみと同期の優勝を讃えていてジーンときた

*2:放送時にはジャルジャルファンTLが「うちの後藤」で埋まった。彼女かよ……!

*3:「相方が星野源似」の奪い合い

*4:演じてない星野源さんなら鰻のほうが、と自分の相方を優位に立たせたい橋本さん

*5:気分よく歌いはじめる橋本さんを笑わずツッコまず、褒める素直さ

*6:相方を褒める素直さ

*7:ここには素直しかいない

*8:これ、誰も何も言わなかったのはどういう曲か思い浮かばないからだと思うんだけど、あれを必死こいて聞いたのはすごいなあと感心してしまうような強烈な歌ですよね

*9:橋本さんとカラオケ行きたい

*10:ほんと、ご自愛くださいね……

*11:既婚vs未婚になりそうな流れでこのまとめ!仏では

*12:ひとんちの食器棚事情を気にする福徳さん

ローストビーフはやめて焼豚にしないか

日記 朝飯 おやつ 夕飯
  • 朝飯:ハンバーグサンド、梅海苔汁、キャロットグラッセ
  • おやつ:ハートチップル、オリーブの塩漬け、チーズ、マドレーヌ
  • 夕飯:赤から鍋、カキフライ

 家主は起きてすぐハンバーグの種を焼き、パンを焼き、水菜や玉ねぎを刻んでハンバーグサンドをこしらえてくれた。
 「今日は大掃除だなー」と言うと、台所も風呂もトイレもそれぞれの部屋も掃除は終えていると言われた。甘んじてダラダラとお菓子などでコーヒーやワインを飲みながら録画消化。
 15時すぎ、正月料理用の食材を買いに出る。いつもは行かない高級食材を扱うスーパーまで出向くと、ものすごく混雑していた。ローストビーフ用の和牛ブロックが安いものでもグラム700円とかで怯む。ローストビーフはやめて焼豚にしないかと提案するが、正月だよ?といなされる。震えながら1kg買う。帰り、金物屋にもまわって台所の流し前用のスチールラックも買った。
 帰ると家主はスチールラックを組み立て設置し、夕飯の鍋のしたくをしながらローストビーフと明日用の煮物をこしらえた。買ってきたカキフライはトースターで焼く。説明書どおりに焼くと揚げたてみたいにカリカリで中まで熱く、ハイブリッドオーブントースターの力に改めて感服。
 夕飯を食べながら『アメトーークSP』を見る。パクりたい-1グランプリにジャルジャルが出るのだ。ジャルジャルのネタの中でものんきな部類に入る「涙腺コルク」を披露していた。ザキヤマフジモンにジョイマン風にアレンジされてて楽しかった。それにしてもザキヤマフジモンの"パクり"という名のアレンジがどれもよく練られていて感心する。漫才コンビ・ミキのドタバタツッコミを、舞台の四方八方を存分に使ってみせたのはすばらしかった。
 ためしに買ってみた赤から鍋のスープは、おいしいのだが、なんだかやけに甘くて二人とも箸がすすまなかった。カキフライも食べたから単に腹がふくれただけかもしれない。