『イヲピにかえて』の「ピ」が耳障りと書いたものの、ではそのオフザケの部分をマトモにするとどうなるのかと歌詞情報を調べたところ、歌詞サイトがヒットしない。新譜はすぐには上がらないのか、それとも売り方として歌詞掲載を禁止しているのか?そんなわけないか。前者だよねきっと。
そんなこんなで、ある方のブログの「ラジオで流れたのを耳コピした」という情熱エントリを発見。歌詞を見てみると、これが相当美しい。特に1番サビの畳みかけ(『風のとおり道』っぽいところ)の
寄り添う春 艶やかに夏 様々なキラキラを ああもう一度
とか。字面からして美しい。ピのことさえなければ泣いてしまいそうだ。
ちなみに「イヲピ」本領発揮の2番も、目的が「イ」の大量使用ではあるものの元の歌詞の言葉選びがやっぱり美しい。"初々しい 曖昧な恋"なんて歌詞、イ目的でもなかなか出てこないよ。さすがナベアツだなー。そもそも「イをピ」とせずに「イヲピ」にしてるところから私の好みすぎる。
曲も好きだし歌詞もいい。「イがピに変わってさえいなければ買うのに!」とまで思ったら、CDのカップリングに『イヲピにかえない』ってのがある。ヤラレタ。買うかも。そんでカラオケバージョン聞くかも。そんでカラオケで歌うかも。
- アーティスト: 紫SHIKIBU
- 出版社/メーカー: アール・アンド・シー
- 発売日: 2009/06/03
- メディア: CD
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