2009年観たものリスト

雑感

遊ぶのを我慢してメリハリなく仕事していた気がしていたけど、「これは!」というものはきちんと行けていたのね。年始に某所でチケット獲得宣言したラーメンズユニコーンが観られて満足。ラーメンズバナナマンなんて自分ではまったく獲れなかったのに、いずれもお友だちからお譲りいただけたという・・・感謝してもしきれない。ありがたい。
今年もすばらしかったのはイッセーさん。これでも何本か東京公演を見逃している私。いったい1年に何本の新作公演を打ってるのかと。大手町日経ホールでやった『わたしの大手町』は最高だったな。サラリーマンネタ新旧織り交ぜ。旧作は「地下鉄」「駐車場」「幸せ家族」「ひとみちゃん」「アトムおじさん」をやってくれたのよ!「駐車場」は私がイッセー尾形のネタの中で初めて観たもので、あまりの衝撃にネタをすべてノートに書き起こしたのを覚えている。そして一番観てほしい友人と一緒に観られたというのも印象深い公演なり。
バカリズムもテレビにたくさん出つつよくがんばった!(総理目線) 2月のR-1でミッチャンの100点を叩きだしたのをきっかけに・・・というわけではないけれども、お笑いの大御所があちこちでバカリズムを評価している声が聞こえてファンとしてすごく嬉しかった。大喜利IPPON初代チャンピオンおめでとう!実はねー自慢しちゃうけど、5月に行ったサモ・タノシゲーナで、升野すゃんが普通にフロアにいたので、10分ぐらいオハナシできたのよ*1。それで、ピンになってからの単独ライブは第1回から全部行ってることを告げたら驚いていたよ。升野すゃんは「中目黒ウッディシアターぐらいのキャパで長い公演を打ちたい」とも言ってて、それはぜひ実現してほしいと思った。忙しい今の升野すゃんには難しと思うけど。 升野すゃんは、私を含めミーハー心で声をかける深夜の酔客に対しても礼儀正しく丁寧に話してくれて、なおかつ毅然とバリア張ってる、みたいなところに好感度一層アップ。来年もがんばってください。テレビでたくさん観られるのも嬉しいし、でもやっぱりペース落とさずコントライブもやってほしいです。来年2月のバカリズム案も行くかんね!
実はひそかにハマっていた堺雅人。6月に観た映画『ラッシュライフ』が、映画自体はなんかアレでしたけど、黒沢役の堺雅人がえらいかっこよくて、その勢いで『南極料理人』もグイグイ乙女心をくすぐる内容だったし、お友だちにDVDでもらった『アフタースクール』の堺雅人も最高だったし(作品自体も最高だった)、堺さんのお誕生日イブには午後半休とって『蛮幽鬼』を一等席花道横で観て、エッセイ本も買い、『クヒオ大佐』で爆笑。でも堺さんたらあまりにも出ずっぱりなもんだから出演作をカバーしきれず・・・まあ来年以降もゆっくり楽しみます。そうそう、『クヒオ大佐』は私の周辺では不評だったようですが、私にとってはかなりヒットでした。女性の堺雅人ファンだったら「えー」と思うかもしれないけど、男性のウッチャンファンだったら楽しめるかも(つけっ鼻してるから余計にウッチャンに似てます)。哀愁のある長編コントって感じで。
まさか生の魔夜峰央を地元で観ることになるとはね。 熱狂的なファンが多い中、自分なんて半分惰性で読み続けてるから会場でもおとなしーくしていたけれども、さすがにご本人登場した瞬間は感動して涙がボロボロこぼれました。あの写真のまんまだったんよ、ミーちゃん。そしてひねくれっぷりもパタリロそっくり。幾度なく宇宙目線な発言でファンたちを苦笑いさせてましたよ。 どうやらロフトAのスタッフさんにパタリロファンがいらっしゃるようで、その方が打診して実現した企画だそうです。大阪や仙台から来てる人が多かったなあ。ファンたちの「ミーちゃんが目の前にいる・・・」という幸せいっぱいの空気の中で、ミーちゃんもとても機嫌良かったです。ぜひともまたパタリロ正編90巻記念とかでイベントやってほしいわ。 当日はメニューの中に"正露丸のせコーラかけごはん"がありました。ウゲッ(嬉)。

*1:実際、升野すゃんには取り巻きが絶えず、私は好きすぎて声がかけられず、お友だちにお願いして声かけてもらいました