- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2009/08/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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贅沢な本だねー。1人の人の2年半の姿をまとめて見られるという企画がもう面白いんだけど、やっぱりこの見ごたえはスマプ中居くんだからなのか。2年半をとおして中居さんのセンスのぶれてなさに感心させられたし、ちょっとふっくら→貝になりたくて激ヤセ→リバウンドでメタボ予備軍・・・の変化が見られるのも勉強になる。この、全身自分撮りの習慣、流行るんじゃないか?もう流行ってるのか?毎週、毎日、自分を写して、太ったの痩せたの服がイケてたのどうだのと振り返るのはなかなか楽しそうだよね。
写真に添えられたいいとも火曜メンバーのコメントは、もうほとんど"写真で一言"なんだけど、その中で意外にハズさないのが里田まい。そんなにだったのが柳原可奈子*2、なげやり気味にも感じるのがさまぁ〜ず三村とタカアンドトシのトシ。大竹は期待どおりだった。けど、さまぁ〜ずはコメント数が少ない気がしてちょっと残念。そして途中から読むのも面倒くさくて飛ばすようになったのがタカのコメント。あれは1本2本なら面白いけど、まさかあのコメント数で全部それをやりとおすのはなー。タカ自身もやってる途中に飽きたんじゃなかろか。
しかしなにより中居画伯の異次元イラストがすごいよね。サングラスさえ描けば記号として認識できる"タモリ"でさえ、あえてそれを選ばずにタツノオトシゴ風に描いてるあたりがピカソと紙一重っていうかさ。パンダやシマウマなんて、なんらかの病気にかかってる想像上の動物だもん。さすがだ。いつか中居画伯の描いたスマプメンバーが見てみたい。画伯の目にはチムタクがどう映っているのかと。
いや、まいった。こんなに面白いものが370円は安い。えらいです。中居さんが好きになりました。