VivaVivaV6

  • 3/17放送

以前、馬鹿力のトークに出てきた伊集院さん&モリクミさん出演の回。 雑誌記者が選ぶ、都内とんかつ人気店3店5種のとんかつを食べ比べて、どの店が一番人気があるか、というクイズ企画だった。実際に「食べ比べて」ってのがすごいね。
はじめの企画趣旨説明の段階で、伊集院さんもモリクミさんも食べる気満々アピールをしているのがもうおかしい。モリクミが「とんかつはご飯についてくるものだから」「とん汁が出てきちゃう*1」と飛ばしていて、でもこのあとのモリクミさん、サジを(というか箸を)投げるんだよなーと思うとおかしくてしょうがなかった。
1店目に入った恵比寿のキムカツというお店では、薄切りの豚肉を25枚重ねて揚げているとのことで、こうすると肉汁がたっぷり出るし、噛むと肉がほろほろとくずれてくるからおいしいんだとか。その幾枚も肉を重ねたとんかつ「ぷれーん」を伊集院さんが「肉フィーユ」と表現していたのがうまい。 第1食目ということで、伊集院さんもモリクミさんもご飯大盛りで一皿ぺろりとたいらげてた。 食いっぷりの良さは「カメラが回ってないあいだも食べてた・・・」という岡田くんの言葉でもわかる。 食べ終えたあとにモリクミ姐さんから「なんでだろう、食べれば食べるほどおなかがすいてくよ」との名言出ました。
2店目の永田町フリッツでは、厚さ4cmの「寿豚ロース」と、ぶ厚い豚ヒレ肉を薄く叩き延ばした「紙カツ」の2種を。 ハムカツのような薄さなのに、肉の味がぎゅっと濃縮されていて、厚さ4cmのカツと比べても勝るとも劣らないという紙カツを「モバイルとんかつ」と伊集院さん。ここでも2人はパクパクとたいらげていた。
3店目は日本橋の平田牧場。ここでは「三元豚ロースかつ膳」と「桃園豚ヒレかつ膳」の2種を。 食担当のデブちゃん2人はともかくとして、付き添いの岡田くんと長野くんは少々へたれ気味。岡田くんはモリクミさんがコメントしている最中に、箸でキャベツの千切りをいじって時をやり過ごしていた様子。そしてついに「3軒まわると・・・正直、いっぱいいっぱいです」(岡田)とポロリ。ここでモリクミさんも「そうね、私も明日はとんかつ抜いとこうかしら」*2。 伊集院さんも伊集院さんで口数が多くなって、なるべくとんかつを食べる隙を口に与えないようにしていたのが がんばっていたと思う(笑)。


で、ラジオで伊集院さんが言ってたけれども、V6のヒトたち(岡田くん、長野くん、イノッチ)は本当にギャグへの反応が良かった。 特に伊集院さんと回答ペアを組んでいた長野くんは、豪華なとんかつを祝して伊集院さんと“肉乾杯”をしたり、伊集院さんが「おいしすぎて声をひそめる」というコントを始めたときに一緒になって カメラに映さないようとんかつを手で隠したりしていて、よく気の利くヒトだなぁと感心。 若手芸人と違って「笑わせなきゃ」という気負いがないから、オモシロに対して素直に合わせられるのかもね。

*1:とんかつをたくさん食べて汗をかく状態のことらしい

*2:伊集院さんがラジオで言ってた「私、もういいわ」はさすがにオンエアされていませんでした。スタッフも「モリクミのタレントイメージは守らなければ」と思ったのかしら