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アジフライ

日記 夕飯
  • アジフライ
  • タラモサラダ
  • ハムとチーズの水菜サラダ
  • 鶏ささみと椎茸の煮びたし
  • 小松菜の海苔和え
  • ビール(ザ・モルツ)

 仕事がなー……。うまくいかなさを思い返そうとするだけでも気が重いというか、何も思わなくても喉胸胃袋のあたりがどんよりして、これでベソでもかければ少しはラクになるのかもしれないが、あんなどうしようもないことでベソかくのも癪に障る、そういう感じ。
 21時半に会社でて、電車乗って、某所でジャルジャル12週連続発売コントDVDの2巻め『えじゃら』を引き取るために途中下車。雨の冷たさが冬。DVDは毎週水曜日発売で配達サービスもあるのだが、水曜に配達されても受け取れないだろうし、12週連続で再配達手続きするの面倒だし、取り扱いの店舗が通勤圏内にあるし、店舗引き取りなら送料と(12枚分一括支払いの特典で)税額960円が差し引かれてお得だと思って12週ぶんを店舗引き取りにしたのだが、2巻めでさっそく後悔した。いや、律儀に毎週とりにいかなくてもいいのだが、1週逃すとそれ以降、未見のDVDがたまっていきそうで。むしろ残業帰りの冷たい雨の中わざわざ取りにいったんだから絶対こんや見る、と誓う。
 22時半頃に帰宅。食卓にはごちそうが並んでいた。アジフライ、言葉にしたことないけど大好物だ。アジフライは一口では食べられない大きさなのに、たいていはトンカツのように切り分けられていない。焼き魚なら皿に置いたまま口に入れるぶんだけ箸で割いてつまむのが一般的な食べ方だが、アジフライになると皆、ソースがかかったそれを丸ごと持ち上げてかじりつくようになる(ちなみに自分は焼き魚でも丸ごと持ち上げてかじって食べる)。そのあたりのワイルドさも含めて大好物だ。でも家の食卓でアジフライを食べる日がくるとは思わなかった。アジが安かったそうだが、安いぐらいでアジを買ってフライをやろうと思える身軽さにおののく。めったにやらない揚げ物なのに衣をサクサクに仕上げているのもすごい。アジフライばかりに感動しているがそれ以外も金曜夜にふさわしい旨さだった。タラモサラダはすっかりこの家の定番になった。
 夕飯を食べながら『えじゃら』を見る。彼らを贔屓しているわたしが言っても説得力ないとは承知のうえで、非常にすばらしかった。2人で箸を止めて見入り、特典映像まで見終えると家主は「すごいおもしろかった……」とつぶやいた。なんとも誇らしい。
 夕飯を終え、金曜夜のかぶりっこ大渋滞テレビをあちこちザッピングしてるうちにうしろから寝息が聞こえてきた。家主も疲れてるのに5品も作って食べずに待っていてくれたのだ。布団に運んで自分も寝ることにする。夜ふかしできない中年2人だ。