読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

デリーのコルマカレー

日記 夕飯
  • デリーのコルマカレー(鶏モモ、玉ねぎ、エノキ、トウモロコシ)
  • もやしのナムル
  • ビール(一番搾り

 「これから帰る。家でも仕事するから簡単飯にする」と家主からメッセージを受けたとき、わたしも勤め先の駅のホームにいた。でもおなかはすいていなかった。直前にスタバでアップルパイを食べたからだ。ソイラテもトールサイズで飲んだ。
 今、職場の自分のキャビネットにおやつを置いておらず(置かないポリシーではなく買うのを忘れてて)(連休明けだからおみやげのお菓子ラッシュがあり、おやつに対する危機感がゆるんでいた)、しかし月初は自分の業務上いちばん脳みそを絞るときなので、甘いものに飢えていた。いや、勤務時間中、いちど最寄りのコンビニであるナチュラルローソン*1に行ってなんらかの糖分を手に入れようとしたのだが、ナチュラルローソンて、ノンシュガーとか上品なサイズの甘味しか置いてない。いま私が欲しているのは具体的に言うと500mlパックのミルクココアなのである。あれを脳がカラカラのときにギュイギュイ飲むと、胃より先に脳にココアがまわっていく感じがして好きなのであるが、ナチュラルローソンはああいうの置いてくれないんだ。欲してるものがないことを確認してまた席に戻り、脳を絞るだけ絞って18時半ごろ退勤。いつもならこの時間には家主の「帰る」メッセージがあるはずだが、むこうも繁忙期にさしかかっているようなので、もしかしたら今日は家での夕飯ないかも、と思い、じゃあケーキ食べて帰ろう、そうだ、今日はジャルジャル福徳さんの誕生日じゃないか(ケーキ食べる理由として思いついた)ということで、福徳さんが好きなスタバに寄って、福徳さんが好きなソイラテと、季節限定のアップルパイを食べた。自分はスタバなんて年に1度も行かないし、ここのフードを食べたのもたしか初めてな気がするが、丁寧なアメリカ!という感じで糖分に飢えてた身にはコタえた。リンゴの甘みが脳にしみる。結構なボリュームのアップルパイを3口ぐらいで食べ終えた。
 そんな直後の家主の「帰る」メッセージだったので、ごはんを作ってもらうことにうしろめたさがあり「カレーで良ければわたしが作るよ。買い物もわたしがする」と返信すると「カレーいいね。一緒に作ろう。スーパーは先に着いたらこちらが行くよ」と返ってきた。たまには頼ってくれ、わたしを。
 地元駅のスーパーには家主とほぼ同時についたので、カレー用の肉と、そろそろ切れそうだったので米も買う。痩せたいから米をあまり食べなくていいように安い米にしようとわたしが(直前にアップルパイを食べた口で)言うと、家主が「でも『つや姫』が"ご奉仕品"になってて他の米とそんなに変わらない値段になってる」と見つけてくる。仕方なくわたしの大好物のつや姫を買う。レジを出るとき、家主はなにやらビンゴカードのようなスタンプカードを捺してもらっていた。今日はビンゴスタンプデーだったのらしい。だからこちらが申し出ても買い物を譲らなかったのか(それだけじゃないと思うが)。
 カレーは結局、具材を切ったり炒めたりという作業の本編は家主がやった。ルーは、昨年12月に買った上野デリーのカレーソースがあったのでそれにした。このカレーソースをやっと使えた。家主は日頃、手のこんだ料理と品数を出すことに注力するため、いくら希望を出しても食卓にカレーが並ぶことはなかったのだ。毎日、帰れば豪勢な夕飯が待っているので、この半年間は仕事帰りにケーキを食べることはおろか、18時以降におやつを食べることも自分に禁じてきた。贅沢な話だとはわかっている。
 家主がカレーを2人分よそったとき、2つの皿の量に少し偏りがあったので家主がいつもどおり多い方をわたしにくれようとしたのだが「いや、このあともお仕事する人がいっぱい食べたほうがいいと思う」と比較的少なめなほうの皿をもらった。アップルパイを食べたことは言っていない。カレーは辛くておいしかった。家主が入れたトウモロコシの甘みがちょうど良かった。
 食後にコーヒーを挽いて入れる。家主は布団にもぐって仕事の資料を読みだし、枕元に持ってきたMacBookでたまに何か書く。暖房をつけるほどじゃないが布団にもぐりたくなる寒さになった。わたしも布団にもぐって『オイコノミア』を見て、見終えるとすぐに寝た。近ごろ24時を越えて起きていられない。家主はまた夜中まで仕事をしていたようである。

*1:ちなみに職場の最寄りのナチュラルローソンは先月までローソンだったのに改装してナチュラルローソンになった。もともと問題ある店舗だったのだがナチュラルになったことでよりその問題が明るみになったのだが長くなるので今日はやめとく。