ジャルジャル単独ライブ『ジャルってんじゃねえよ!』

音楽の先生
ロングヘアー、赤いタートルネックの先生(後藤)は生徒たちに歌うよう強要する。「シング、ユアフェイバリットソング!」なぜか英語で。誰も歌わないので生徒の一人(福徳)が仕方なしに歌うと、生徒の歌声を邪魔するように「♪ハーッ! ♪アーッ!」とハモってくる先生。歌い終わった生徒を強く抱きしめ頭をなでる先生。あるいは歌っていない生徒に猛烈なキスをかます先生。ごきげんかと思いきや急に「ゲラウト!」と生徒たちを追い出す先生。やれやれと出て行く生徒たち。生徒がいなくなると先生はため息をつき……。
スタンガン
オペラ歌手の男A(福徳)は主役の座を奪った男B(後藤)に復讐するためホテルの一室に呼び出す。Bに詰め寄り首元にスタンガンを当てるA。だがBの反応は「いちちちち……」虫にでも刺されたかのような反応。スタンガンが壊れているのかとAは自分の首に当ててみると。
ボロ屋の親父
あばら家に住む白髪頭の貧相な男(福徳)の家に学ランを着た中学生(後藤)がとつぜん土足で乗り込んできてスキップで走り回りながら「♪ボ〜ロ屋〜のお〜やじ♪」としつこくしつこく囃し立てる。やめろ、帰れ、頭おかしいんかと抵抗し続ける男。すると急に中学生はドスの効いた声で「うるさい、お前のせいでさぶいんじゃ」と男を怒鳴りつける。
服でっか、声小さっ
タイトルどおりの超ショート。
理解不能者 〜いらっしゃいませ〜
理解不能者、喫茶店のバイト初日。
超能力
社員旅行の宴会。先輩(福徳)が新人(後藤)に急遽、芸を披露するよう強要するも、新人は激しく抵抗。それでも引き下がらず強要され続け、追い詰められた新人は奇声を発し……。
ゲップ驚き
ふつうに雑談してるんだけど、驚くときだけちょっと違和感がある。
ボロ家の親父
男の家に中学生が、今度は自転車で乗り込んできて走り回る。
オペラ歌手、歯医者へ行く
主役の座を奪えなかったオペラ歌手の男、歯医者へ行く。口をあけるとどうしても大きいええ声が出てしまう、オペラ歌手だから。
号泣スピーチ
結婚式。新郎(後藤)はスピーチで今日ここまでの感謝の意を伝えたいが、思いがあふれすぎて嗚咽しうまくしゃべれない。嗚咽はやがて止まらないしゃっくりに。
なんでなんかな〜♪ 〜日本一面白くない芸人〜
黒と白の全身タイツ姿の芸人コンビ。世の中の謎に対し、お決まりのフレーズ「なんでなんかな〜?」で首を大きくかしげてみせる。髪の毛は、切っても切ってもすぐまた伸びるなあ。なんでなんかな〜? お客さんにもお決まりのポーズをするよう煽る。/【VTR】ステージを終えて非常階段にうずくまる2人。芸人A(福徳)はB(後藤)の煽りがしつこかったからウケなかったと責め、Bは練習どおりにやったと反論する。しまいには掴み合いに。
服小さっ、声でっか
タイトルどおりの超ショート。
ラジオ 〜ONとOFF〜
ラジオ本番前。謙虚なラジオDJ(後藤)とゲストの尊大なミュージシャン(福徳)。しかし本番になるとDJはちょっとどうかと思うぐらい横柄で、ミュージシャンはちょっとどうしようもないぐらい緊張してしゃべれない。DJは放送中にミュージシャンやその新譜をけちょんけちょんに罵るが、CMに入るとやはり謙虚になる。
【VTR】ドキュメント"漫画と共に生きる 〜48歳の現実〜"
『ボロ屋の親父』の、ボロ屋に住む男・貧乏漫画家のハヤシ氏に密着したドキュメント。若い頃から漫画を描きつづけているが、この歳になっても箸にも棒にも引っかからない。それでも漫画を描くハヤシ氏。しかしハヤシ氏の抱える問題はなかなか売れず貧乏なことだけではなかった。頻繁に自宅に知らない中学生男子が土足で乗り込んできて、自分を囃し立てながら走り回っていくのだ。/3年後、ドキュメント密着取材班はハヤシ氏に呼び出された。行ってみるとそこは豪邸。たった3年でハヤシ氏の生活が一変した理由は、とある芸人コンビ「ジャルジャル」が、捨てられていたハヤシ氏の漫画を拾ってそれをもとにコントを作っていると明かしたことで一気に注目を浴びたからだった。3年前とは比べものにならないほど優雅な生活を送るハヤシ氏だが、何か物足りないと贅沢な悩みを打ち明ける。と、そこに何者かが入ってきた。かつての中学生男子である。高校の制服を着ている。3年前と変わらずハヤシ氏の家を土足で走り回る男子。「お前、高校生になったんか……!」笑顔で男子を迎えるハヤシ氏。

 これまでジャルジャルのネタタイトルで恒例だった「○○な奴」というのが1つもなかった。夏の即興コントライブの影響かな? しかしまあ、こうしてあらすじ書いてみるとほんとにどうしようもないし、君らその設定一点が面白くて作ったんやろみたいなネタばっかりだったけど(彼らはずっとそうだ)、それを彼らの今のあの演技力でやるから見応えあるんだな。前回5月の単独のネタは多彩な印象があったので、それに比べると今回はネタの1つ1つはシンプルに感じたのだけど、そのことすら、素材の良さを味わうなら塩で食べるのが一番、みたいな鬱陶しいこと言いたくなりますね。
 
 ネタの感想など。

 『音楽の先生』。後藤の胴の細さよ。ピッタリした赤いタートルネック着てたからなんかもう赤くてしなやかな棒みたいだったな……(赤くてしなやかな棒?)。後藤お得意の"変な人"。

 『スタンガン』。オカッパにフリルのブラウスって、2人のオペラ歌手のイメージが(笑)。「なんで効かへんの(困)」「え、なんで効かへんのってなんなん(困)」、とお互いが困惑しながら子犬みたいにヒャンヒャン言い合うあのやりとり、大好きだー。前回の単独の『怒鳴ってるんバレへん奴』で初めて見てすっかり虜に。

 『ボロ屋の親父』。これ観客全員が『オバハン』を思っただろうし本人たちもそう思われることは承知のうえでやったんだろうなあ。しかしその上で新たに作られた意味を大いに感じる面白さ。中学生がオヤジに顔を近づけて唇をつきだし「ウ〜」とサイレンみたいに言うのも憎ったらしくていい。『オバハン』もそうだが、囃され続ける大人の反応がいちいち良い。やめろ、頭おかしいぞの合間に「やることいっぱいあるから帰ってくれ」と追い返しかたが優しかったり、「お前せめてこういうことは友だちとやるもんや」などと土足で自宅を走り回る中学生の孤独を心配したりしている。しかも中学生に「お前さぶいんじゃ」と怒鳴りつけられると「どうしたらさぶないねん」と一応対処をうかがう。紳士なのだ。
 『ボロ屋の親父』を見て『オバハン』が頭によぎった、と同時にわたしは(この人らとばっかり比較してすまない、わたしが今のジャルジャルに入れ込むように十数年前は彼らに熱を上げてたゆえこれしか思いつかないので恥ずかしながら書くが)ラーメンズの『バニーボーイ』『怪傑ギリジン』(あるいは『たかしと父さん』)シリーズを思った。*1 まあ共通するのは攻守交代という一点のみだけど、同じアプローチのコントで攻守交代するのって他のコンビで思い当たらない(単に知らないだけかも)。ラーメンズの『ギリジン』『バニーボーイ』は片方が暴れているあいだ、もう片方はその存在に与しない、あるいはスタンダードにツッコむ。一方でジャルジャルの『オバハン』『ボロ屋の親父』は、中学生の決まった攻撃に対し(この手段の乏しさも中学生男子っぽくて良い)、受け手側の大人の抵抗が"ちゃんと大人"で、豊かだ。福徳の表現の幅が広がったから交代してみたのかなと、この半年しか見てない身で思う(これまでジャルジャル無間の担い手はどちらかというと福徳の印象があったから)。あと『ボロ屋の親父』は中学生(後藤)の耳なじみの良い歌や怒鳴り声に、特に新作の甲斐を感じた。わたしは後藤の怒鳴りかたが好きでなあ。
 浅はかなファンとしては、いつかKOC決勝戦にジャルジャルが出場した際の2本めにぜひとも『ボロ屋の親父』を披露してほしいと夢想するよ。呆れる審査員と荒れるネットを眺めてニラニラしたい。まあKOCでなくともテレビで見られるといいな(でもKOC出てほしいよ、そこを目指してないとしても)。

 『服でっか、声小さっ』。十秒ぐらいで終わる超ショートでばかばかしさが良いんだけど、この後藤の声小さいボケがめっさ好き。*2

 『理解不能者』新作。明転して、これまた客席「ワァ……」と。麦わら帽子! まさか2014年に見られるとは!
 『ボロ屋の親父』に続いてこれが出てきて、なんだろう、今回の単独は原点回帰がテーマなのかなと思いながら見た。新作は新作で面白いし笑ったけど、"バイト初日で右も左もわからない人"のわからなさを笑うコントはいろんなところで見てきたし、理解不能者と同系のネタも以後に他のグループでもたくさん見てきたので、2014年の新作として出したのは、いま面白いと思って作ったというより、「原点回帰」というテーマのもとに作ったのかな、と、こちらのコントには意味を求めてしまうぐらい『ボロ屋の親父』は衝撃だったということです。

 『超能力』。オチがあるからコントになったんであって、それよりこの先輩と新人の攻防が、延々と見てられるぐらい巧かった。たぶん本人たちもそれを見せようとしてるんじゃないかな。大阪公演の感想ツイートで見かけた「笑いの手前の何気無いやり取りにも凄みを感じた」という感想は、たとえばこのコントのことだったのかなあと思ったり。福徳のおちゃらけてるようで逃げ場のない強要、後藤の嫌がりかた、ほんっと絶妙で。

 『ゲップ驚き』。明転して、これまた客席「ワァ……」と。黒Tにベージュのチノパンの2人!(原点回帰!) ネタもシンプルで、雑談する2人のうち福徳が驚くときだけ「(げふっ)えーっ!?」って声の先頭がゲップになってるという。違和感がだんだんはっきりしてきた後藤の「……前半ゲップじゃなかった?」ってセリフがいい。後半は後藤の話し声に隠れてでもゲップをしようとする福徳。しかも福徳は雑談中、じつはあんまり後藤の話を聞いてなかったのがわかってくるのも面白かった。 小学生男子が好きそうなのをまだ作れるんだなー。30すぎても体から音が鳴ること自体をまだ新鮮に面白がれるのが天才っぽい。

 『オペラ歌手、歯医者へ行く』。オカッパフリル気に入ってる(笑)。口を開けるとどうしても声が出てしまう、これは職業病だ、自分で自分の発声を制御できなのでどうか自分をスタンガン(持ち歩いてる)で気絶させてくれと歯科医師に頼むオペラ歌手。とあらすじ書くとやけに猟奇的だな。おバカで楽しいコントでした。

 『号泣スピーチ』。わー後藤の白いタキシード……(眼福)。
 金屏風と新郎の前のテーブル、立派なテーブルフラワーと、なんだかセットの豪華さに目がいった。黒Tチノパンをやめたジャルジャルのセットのむやみな豪華さ(と、ポリシーは特になさそうさ)に興味あるなあ。
 新郎が感動で号泣→嗚咽→止まらないしゃっくり、とこれまた体から出る音でとことん遊ぶネタ。こういう風に1つの現象に対して、針が飛ぶレコードのように延々と繰り返しながら、飽きるギリギリのところでガッと展開させたりするところに感服する。列席者・福徳の「しゃっくり止まらなくてかわいそうや……」ってセリフが良かった。ほんとそうだよね(笑)。

 『なんでなんかな〜♪ 〜日本一面白くない芸人〜』。今回のライブで一番よかったなーと思い返すのがこのコントの、芸人2人が揉める映像。狭い非常階段に2人上と下の段に衣装(全身タイツ)のままうずくまって、お互いの顔を見ないままA(福徳)がB(後藤)にダメ出しするんだけど、これが巧いんだ……。福徳の当たりかたも、後藤の"そこ弁解するところじゃない"のに必死な感じも。Bがお客さんを煽る「行くで!」ってセリフを、練習時は4回だったのに本番では5回言った、お前のせいでウケんかった、とAはBを陰湿に責めると、Bは「4回しか言ってへん、5回も言うわけないやんか……。俺かて5回言ったらあかんことぐらいわかるわ……」ってうつむいたままぼやくの。そうやってささやかに反抗するBにAはイラついて暴力をふるうんだけど、そうされたあともBは「4回や……」ってまだ言うのがね。たまらなかったです。
 この映像を見てステージを思い返すと、たしかに福徳はネタの途中からテンション下がってんだよね。後藤がくりだすギャグを真顔で見てたりして。よくできてる。いやしかし、ジャルジャルの(見込みのない)芸人シリーズ、大好きだなわたし……。

 『ラジオ 〜ONとOFF〜』。後藤さんの横柄な演技、あちこちで見るようになりましたが見るたび磨きかかってきててシビレますね。あの横柄さが好きすぎてここで急に"さん"付けしちゃう。まー、言ってること全部ひどいんだよ。で、OFFになるとスッと爽やかな青年になるあたりが、もう。ホレボレ。

 『ドキュメント"漫画と共に生きる 〜48歳の現実〜』。あー、そういうことでしたか、なるほどー、よく考えてますねー……。いや!疑って悪かった! と思わせるエンディング。というのも、今回のライブでは各コントのあとに、今やったコントの内容をそのまま漫画にした映像が流れて、観客一同「え……?」と戸惑ってたんでした。コントで大笑いしたあとに、特に(すみません、)うまいわけでもない絵でコントを再現されても……。正直、上がったテンションをズーンと下げられて、それがすべてのコント後に流れたので、わたしは後半、幕間になると漫画を見ないようにうつむいていました。そしたらそういう仕掛けでしたか、と。……やりたいことはわかるし面白いと思うし準備も大変だったろうと思う、映像もよく出来てたし漫画もあれだけ忠実にコントを再現して描いたのも大変だと思う、それにまずネタがずいぶん前から仕上がってたんだろうなーと感心はした、でも、エンディングまで客を困らせつづけるとは……。拾った漫画が元ネタだ、っていうための伏線ならもっとやりようあったんじゃないかなあ。種明かしされるまで、ずっとジャルジャルとその漫画の描き手に対して疑問や落胆が浮かんでいたなあ。

 ……と、幕間VTRに文句をたれたついでに書くと、この単独のチラシにもひどくげんなりした。もうさ、作る気ないんだったらコピー用紙に開催要項だけ書いたやつばらまけば?というかチラシ自体いらないんじゃない?紙と労力の無駄だからやめれば?と言いたくなる。たとえば、9月の『ジャル!!シティ!!』公演時にはすでにチケットが売られていたのに、その際にこの『ジャルってんじゃねえよ!』の仮チラシすら配布されなくて、大チャンス逃してるなーわざとかなと驚いたし、チラシ作るなら作るで、毎回なのか知らないけど一般募集してる(つまり本人たちサイドは作らないと明かしている)ところも金出す客としてわりとカチンと来るし、せっかくいいデザインが応募されても、それをツルツルの、超やる気なさそうな紙に片面印刷して、しかも画像をサイズ以上の大きさで使ってるっぽくて粗くなっちゃってるあたり、期待を踏みにじられたようで持って帰ってきませんでした。あの2人が組体操してる絵かわいくて良かったし、その絵と同じようにオープニング映像でも公園で組体操してるのめっさ可愛くてテンション上がったのに、デザイン応募した人に失礼だろう。本人たちが宣伝しないスタンスならそれでいいじゃん。スタッフが「一応」やっても客は全然喜ばないどころか、悲しい気持ちになるよ。こんなやる気のなさそうなチラシ出してる単独に友だち誘えないよ。コントがとにかく面白くて人に見せたいやつばかりなのに。頼むから、どうして東京のライブチケットが毎回すごく売れないのかちゃんと本気で考えてくれ、笑いにはストイックだけど商売のことはわかりませんとかいう立場でもないだろう今……というような内容はとてもアンケート用紙に書くスペースがなかったのでここに書きますね(愛があれば何を言ってもいいと思っています)。しかしあれだけ人の心の機微を繊細に表現できる彼らが、ライブ全体に対してこんなに雑なのが、ファンになって半年間、ずっと晴れない疑問だ。

 そんなふうに悪態もつきましたけれど、でもやっぱり、単独から帰ってきた夜は、怒濤の日曜テレビラッシュのさなかでもテレビをつけずにボーッとしてしまうぐらい、コントが、良かった。翌朝かろうじて録画の『ヨルタモリ』を見て、これがまた最高だったのでこっちを先に感想書いてしまったのだけど、そのヨルタモリの感想に何度となくジャルジャルの名前を書いてしまいたくなるぐらい、タモリ芸のくだらなさにジャルジャルを重ねてしまってなあ。そこから3日間ほど、ライブの記憶を薄れさせたくなくてテレビもネットも見られなかった。なんというかまあ、溺愛おばさんとして言いたいことはいっぱいありますけど、とにかく彼らの発想と表現が大好きで仕方ない。できるだけたくさん、今の彼らのコントを見ていきたいです。



お花はめちゃイケとめちゃユルから。別々に出すだなんて豪勢だなー!

*1:ちなみに以前の「類想したけど並べてみたらそうでもなかった」はこれ→似てると思ったけどそうでもなかった - ビーガタスエッコヒダリキキ

*2:じつはこの単独当日の昼に実践女子大の学園祭でジャルジャル×ジューシーズ×ジャングルポケットのライブがあったのだけど、3組のトークタイムの締めにて学園祭実行委員に「われわれ実践女子大生にメッセージをください」と振られ、ジューシーズ児玉氏、ジャンポケおたけ氏がそれぞれ(観客のやさしさにより、かろうじて)ややウケだったところに、後藤がこの"声小さいスピーチ"をかまし、このライブで一番の爆笑をかっさらっていったのが印象的でした。それが悔しかったのか、それまで一番歓声を浴びていたジャンポケ斉藤氏が「あーはいはい、声が小さいっていうボケね」と言ったのには驚いた。ジャルジャルのほうが先輩だろ、というか先輩後輩関係なく、言って損するの自分だろ(笑)。後藤は笑いながら斉藤氏の肩をポンと触れるに留まっていたけれども、なんつーか、いろいろとうかつな人だな斉藤氏は……。/追記。これを読んでくれた方から「『爆ハリ!』のレギュラー陣集合回では後藤と斉藤氏は気の置けない関係っぽかったよ」と教わりました。そういう「言わんでええやん」ボケだったのかな。いや、わたしが勝手に真に受けてイラッとしただけかもしれない。斉藤さん失礼しました……。