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チョコレートプラネットのコント勉強させていただきます vol.3

  1. 前説:ママンマ
  2. オープニングトーク:チョコレートプラネット、ママンマ
  3. 後輩コント:ママンマ「エレベーター」
  4. ゲストコント:ジャルジャル「練習の鬼」
  5. ゲストコント:キングオブコメディ「野鳥とおじさん」
  6. トーク:キングオブコメディジャルジャル、チョコレートプラネット
  7. チョコプラコント:「カレー屋」「カラオケ」「テスト」
  8. ホメトーーク:キングオブコメディジャルジャル、チョコレートプラネット
  9. しゅんパーク:キングオブコメディジャルジャル、チョコレートプラネット、ママンマ

6.トーク

高橋:ジャルジャルさんのネタ(「練習の鬼」)ね、あれ俺らの日常だから。俺が福徳くんで
後藤:ああ……。さっきも楽屋で今野さんが1人座ってiPad見てたら、その隣にふわーっと高橋さんが寄っていって突然「すいません、ちょっとだけ静かにしてほしいんですけど」って言い出して。そしたら今野さんがため息つきながらiPad置いてそれになんやら答えてて、あ、ネタの練習やったんや、って
今野:iPad見ながらやるときもあるけどね。自分に邪魔を課すために
高橋:(今野は)キングオブコントの本番前もDSやりながら練習してたからね
今野:DSやりながらでもスラスラとセリフ言えたら本番でどんなトラブル起こっても動じない
高橋:慌てるの俺だけ。幕の前にスタンバイして、小道具たりてる?あっ、俺バインダー持ってない!って。それで本番で盛大にトチって
今野:トチってるなーとは思ったけどこちらは動じずにネタを進められた、鍛えてるおかげで

長田:ジャルジャルさんって練習します? 練習、いります?
後藤・福徳:するよ!
長田:オバハンオバハンって(しつこく繰り返すばかりの)ネタとか、それしか言わなくていいじゃないですか
福徳:あれは繊細なんやで
後藤:あっためとかなきゃいかんし、練習しすぎても鮮度が落ちるし
松尾:やりすぎるとわからなくなりますね
高橋:いや、俺は何回やってもほっとする。練習すると俺、スーッとする
全員:(笑)
高橋:……あれ? 練習って、合法だよね?
全員:合法(笑) 合法練習(笑)
今野:脱法練習……
高橋:いやだ、もう捕まるのはいやだ!
福徳:……え? ……何かあったんですか?
高橋:その振り方、ナイツの塙くんとまったく一緒だからね!

(今回の会場、シアターブラッツについて)
高橋:ここでやるの久しぶりです
後藤:キングオブコメディさんの初めての単独、ここでやったんですよね
今野:えっ なんで知ってるの?
後藤:さっき高橋さんと話してて、僕ら(ジャルジャル)が東京で初めて単独やったのがここなんです*1って言ったら「僕らもだよ」って
観客:……
後藤:(観客の無反応に)あれ、今の「エーッ!」てなっていいとこ……
長田:ジャルジャルさんもなんですか? じつは僕ら(チョコレートプラネット)も初単独はここで
客席:\エーッ/
高橋:ゆかりのある3組だった
長田:ゆかりのある会場で揃いましたね
後藤:今日はもうゆかりしかない

福徳:ボーリング場だったんですよね、ここ。2(ふた)レーンの。*2
高橋:ふたレーン(笑)
後藤:この舞台の幅でこんなに客席が奥まで長いのって、普通ない
高橋:舞台(の裏側)の奥もぐーっと長いもんね
後藤:だから今日のお客さんは、僕らめがけてボール転がしてくれはったら
福徳:いややわあ

松尾:何年前でした? 初単独。
後藤:40年前
高橋:僕らは41年前
長田:僕ら35年前です
松尾:みんな生まれてないんで(笑)
高橋:いや……僕はけっこう年上なんでね
後藤:高橋さん、55歳ですもんね
高橋:43歳だよっ!
全員:っ……
高橋:リアルに凍りついたでしょ
後藤:三十何って返ってくると思ってたから……

8.ホメトーーク

チョコプラのコント3本を、客席で観ていたゲスト2組にひたすら褒めてもらおうというコーナー。チョコプラを喜ばすような良い褒めを言うと、チョコプラシールを体に貼ってもらえる。
キンコメジャルの4人とも一生懸命チョコプラのコントを褒めるのだけど、なぜかチョコプラの2人は今野さんと福徳にはシールを大盤振る舞いするのに対し、高橋さんと後藤には「ありがとうございます、うれしいです!」と言うだけで、シールはあげなかったり、あげても1枚ないしは1/2枚ずつだったりというゆるやかな先輩いじりをしてるのが楽しかった。後藤はこの日、ビートルズ4人の写真があしらわれた水色のTシャツを着ていたんだけど、長田さんが後藤にシールをあげるとき後藤の胸元のビートルズの顔にスタンプカードのように貼っていくのが、チャレンジャーだなーというか気を許している先輩なのだなーと思いましたね。
ホメトーークというコーナー趣旨に添って、褒めまくって笑かしにかかるキングオブコメディに対して、わりと思うところをまじめに指摘していたジャルジャル、という印象があり(事務所の内外を踏まえたわたしがそう見えただけかもしれないが)、このバランス良さも、つくづく良いゲストの組み合わせだと思いました。覚えている発言を書いておきます。

  • 後藤:幕間にキャッチフレーズが出る映像流してたけど、あれ、どう受け取ったらいいかわからん*3。お客さんも一切笑ってなかった。あれはやめたほうがいいと思う/長田:あーあれはいつも悩むんですよね、映像で笑わせすぎてもそのあとのコントに影響あるし
  • 福徳:「テスト」は、同じやりとりをしつこくやるネタやったやん。さっき俺らの「オバハン」ネタの話してたから、あれ?って思った/長田:そう、だからあれはジャルジャルさんに見せたかったコントなんです
  • 高橋:「テスト」は暗い中でチャイムが鳴ってから明転して始まったけど、あの始まり方は意図的?/長田:そうです/福徳:明るいところでチャイム鳴らしても良かったんちゃうん?/長田:いや、チャイム鳴ってしばらく経ってから2人のやりとりが始まるってことを表したかったので/高橋:なるほど、うーん、それ聞くまでわからなかったな
  • 後藤:「テスト」の終わり方、あれすごく可愛らしかったから俺らのコントにも取り入れたい。著作権フリーということにしてくれへんかな/長田:うれしい。フェイドアウトして暗転するのと迷ったんですけど、フェイドアウトってお客さんは「まだ何かあるのか」って期待するじゃないですか。だから「もう終わり!」って意味でああしました

9.しゅんパーク

レクレーションタイム。賞品名が書かれたボードへ吹き矢を飛ばし賞品をもらおうというコーナー。ママンマも出てきて、ママンマ→今野→福徳→高橋→後藤の順で吹き矢に挑戦。順番が先の人から好きな吹き矢を選んで挑戦できる。というのも提供される吹き矢がみな変則的な形で……と、これは文字で説明するものではない、その空間に立ち会ってるのが楽しいワイワイコーナーでした。会場の雰囲気がとてもよくて、幸せな盛り上がり方をしていたな。

★ ★ ★

今回、ライブ冒頭に前説があり「えっ、テレビ収録でもないのに前説があるの? ライブで拍手の練習って……」と驚いていたのだけど、この前説が相当効いていて、声を出して笑うことにみんな抵抗がなくなっていたおかげか、地下の細長いシアターブラッツがドッカンドッカンとウケていた。チョコプラを軸に、先輩にも後輩にも良いライブだなあと。
ジャルジャル目当てで見に行ったけど、ライブの趣旨と構成のすばらしさにも胸を打たれた夜でございました。歴代KOCファイナリストを2組ずつ招いて月イチでやってるようです。

*1:2007年4月14日 ジャルジャル単独LIVE東京公演「ジャルってんじゃねぇよ」@新宿シアターブラッツ /この年ジャルジャルの東京公演はこの1回のみ。なお、同年11月22日にほぼ日刊イトイ新聞企画のインターネット中継『ほぼ日月光座 ジャルジャルライブ。』がおこなわれている

*2:これ、てっきり福徳のボケだと思って「またわかりづらいボケを(笑)」と1人ニラニラして聞いていたわたしです

*3:好みにもよると思いますが「おそらくオモシロのつもりなんだろうなー」と思わせるワードが浮かんでは消える、という映像でした。まあ、後藤先輩がおっしゃっているとおりです。