不穏な七五調エントリを最後に2011年の日記が終わるのもアレなのできょうは合間合間にぽちぽち更新していきます。
2011年。
東京に住んでいても3月11日の地震とそれにともなう様々なことは相当に堪えました。仕事にも大きく影響が出て、そこからこっち、あがいてもあがいても今までどおりに回復せず、仕事相手を信頼できなくなることが多くて本当にしんどかったです。「好きで選んだ仕事じゃないが、結構うまくやれている」と今まで思えていたのも、本当に運と縁が良かっただけかもしれないなと。
7年も続けている仕事で、震災がきっかけとはいえずっとずっと不調が続くというのはまずいことだという焦りも募り、災害による不安だけでなく、自分の存在意義も見失って、生きている心地がしない日が多かった。親や上司をたくさん心配させたし、友だちにもたくさん愚痴を聞かせてしまった。仕事での自信喪失が響いて、プライベートでも卑屈になったり反応が悪かったりと、いろんな方に迷惑をかけた。とにかく周りの人には世話になりっぱなしで気持ちの借金がたまっているので、来年は少しでもこれを返済していきたい。今年の不調を来年は「あのときはどん底だった」と振り返られるようにしないと。
と、しんどかった話はここまで。このあとは楽しかった、嬉しかった話を書いていきます。その前に、おせち受け取って来ますね。