ビートルズの旧盤とリマスター盤の聴き比べ。冒頭で矢作が「ポンとジョール」と言い間違えてたので、おぎやはぎはタモクラおなじみの"興味ないのに呼ばれたゲスト"の役割かと思ったら「小木のビートルズBEST10」(笑)。
小木のビートルズBEST10
- トゥ・オブ・アス
- 悲しみをぶっとばせ
- ドライヴ・マイ・カー
- カム・トゥ・ゲザー
- ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
- アイ・ウィル
- サムシング
- バック・イン・ザ・U.S.S.R
- ユー・ネヴァー・ギヴ・ミー・ユア・マネー
- ポリシーン・パン
小木が幼少の頃、家では常にビートルズが流れていたとのこと。小木はドラム担当だったそうで(家族みんなでビートルズを分担してエア演奏してたらしい)ドラムの音が好きな曲を選んだと。「小木んちはエアギターとかエアドラムとか(時代の先取りが)早いね」(矢作)。 6位の『アイ・ウィル』を「これは僕が一番好きな曲」と小木が言うので「じゃあ1位にしなよ」とタモリがつっこむと「昔から"小木の6位は裏1位"って言葉がありますから」と矢作。矢作きょうも冴えてる。 BEST10は、最初は小木の鼻歌入りで紹介してたのに後半から「やっぱりわかりにくいのでビートルズの音源を流します」と番組編集のボケ。だけど渋い曲ばかりで近田春夫も萩原健太も唸ってた。BEST10にまつわるエピソードがどれも小木の子どもの頃のハナシで、ビートルズの曲の中に楽しみを見つけて遊んでたなんてさすが小木だなと思った。そら森山良子ともうまくやってるわけだ(知らないけど)。 ちなみに番組は最後の最後「尺が余ったので」ビートルズのPVを流してた。ちょっと番組側がボケすぎでは。単にスタッフの誰かがビートルズが本当に好きで最後にPV流したかっただけなのかもしれないけど。
しかしリマスター盤のクリアで立体的な音はテレビでもはっきりとよくわかった。世のオジサンたち*1が「全部聴き直す、ぜんぶ」と鼻息荒くしてる理由もよくわかった。さんざん聴き込んできたのに、また新しい彼らを聴けるってのは興奮するだろうね。
- アーティスト: ザ・ビートルズ
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/09/09
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