鰻は食べた

「なぜ地元の鰻屋は、揃いも揃って土用の丑の日に休みなのか」という疑問は解決してませんが(調べてないから)、鰻は食べました。鰻屋はやってなくても魚屋は通常営業だったのでそこで調達。愛知産の、ふくふくやわらかな鰻の蒲焼きを、きらきらでツヤツヤであま〜い魚沼産コシヒカリにのっけてかっこんだよ!肝焼きていうのも買ってみた。こちらはオトナの味。

友だちに教わって、金糸瓜っていうのも買っておひたしにしてみた。みずみずしいのに味がカボチャっていう不思議な野菜。
日本酒『鶴齢』でつくった梅酒(貴重!)も一緒にあけた。ラベルがかわいいんだが、ひとくせある味。肝焼きにあう。
たのしそう
ところでこの日は、夕方から友だちが来るとわかってたのに、私という女は当日の朝になって急に部屋の模様替えを思い立ったのだった。しかも新しい家具の配置をろくに考えず、やみくもにベッドを動かしたり本棚を解体したりしてるうちに部屋の床はどんどん見えなくなる始末。午後4時、手にできた血豆*1を見つめながら途方に暮れているところに友だち来訪。混沌を一目見て「来て良かったけ?」。
ええ、呼びました。「・・・何をすればいい?」では、部屋のレイアウトを考えてください。
そうして2人は汗だくになりながら黙々と部屋を片付けたのでした。それにしてもやはり模様替えは他人の目に限る。この4年間、ずっと「広いはずなのに圧迫感がある」と言われてきた*2この部屋が、見事にちゃんと広くなった。感動。そのあと食べた国産鰻ですから、そりゃ旨いことこのうえなかったわけです。
しかもまた、夜に『劇的ビフォーアフター』が放送されていて、それを見ながら友だちが「なんということでしょう!足の踏み場もなかった部屋が〜」と番組内容に私の部屋を重ねて冗談にしてくるので、本当にすいません、と言っておいた。

*1:軍手なしで本棚解体した結果

*2:おもに私に言われてきた