ママはテンパリスト

ママはテンパリスト 1 (愛蔵版コミックス)

ママはテンパリスト 2 (愛蔵版コミックス)

おともだちに借りました。気がついたら本屋でも面出しPOPつきで並べられてたなあ。評判のとおり面白かったです。ごっちゃんの絵がどうしても、凛々しいときのパタリロに見えて笑っちゃう。まー子どもはみんなパタリロに似てるよね。ごっちゃんの口癖「あ〜、じぇんじぇん」が好き。
父親の存在がまったく出てこない*1のを不自然に思いながら読んでいたら、作者はもう離婚しているのらしい。それって･･･作品から読み取る限り、出産のための一時的な入籍みたいなもんなのか･･･？いやヒトの婚姻目的がどうだなんて言っちゃいけないけどさ･･･。なんか･･･アキコママとごっちゃんに少なからず親しみを感じていたので、寂しくて残念。って、大きなお世話ですね。
でもネタの泉を授けてくれたと思えば･･･仕事の性質上、ごっちゃんも常にたくさんのヒトに囲まれてニギヤカに過ごしてるみたいだし･･･。うーむ。まあ、作者本人と編集部、どちらの判断かはわからないけど、家庭事情をさらけだしているように見せながら作品に離婚ネタを一切持ち込んでない（今のところ）のはポリシーあってプロだなと思いました。
（私も「･･･」多めでお送りしてしまいました*2）

*1:1巻では「別居結婚なのでたまにパパが現れる」けど、2巻には一切出てこない

*2:http://d.hatena.ne.jp/mayu_sun/20090618#p2参照