I need 有

2人のおともだちが揃って『ねたあとに』読んだって日記に書いてる。おもしろかったって書いてる!くー。やきもき。
いやあのね、わたしもこの本読みたいんですけど、読むの我慢してるんですよ。だってこの本読んだら、私、いま手に入る長嶋有(&ブルボン小林)作品、ぜんぶ読み終わっちゃうんだもん。好きになって2ヶ月やそこらで全作品買い集めて読んでしまうのとか、なんか、大人げないじゃない(知るか)。
まあ長嶋さんはまだ若いからこれからもどんどん作品出していくでしょうけど、でもでも「2009年はブルボン小林としての活動のみ」って本人が『本の雑誌』5月号で回答していたからなあ。少なくとも今年はこれ以上長嶋有名義で新刊が出ないということよね・・・。やーでも読みたいなあ。買ってしまおうかなあ。
ちなみに『ねたあとに』の山小屋ゴモリは実際に長嶋家の夏の行事だそうで、おともだちもおっしゃるとおり『ジャージの二人』も山中の別荘が舞台です。長嶋エッセイをあわせて読むと、長嶋小説のネタ元の多くは本人周りであることに気づいてこれがまた楽しいです。詳しくは『いろんな気持ちが本当の気持ち』をどうぞ。
ってどんなに「私それ知ってる」をアピールしても実際に読んで楽しんだ人には勝てないよね。いや勝ち負けの問題ではないけど。いやいやでも素直に楽しんで生きるほうが、ヘリクツコネて手を出せないでいる人生より勝ちだろう。価値があるだろう?人生論まで出ちゃった。あー読むか。とうとう。でも読んだら終わるよ?そしたらまた全作品を少しずつ読み返せばいいのか。さーどうする。

ねたあとに

ねたあとに