照英崩れ

昨日、劇帰りに。ぜんぜん、なんのついででもないけど電車が新宿乗り換えだったので思わず改札出ちゃった。更紗団員のいう「ひやかけに酢」がどうしても試したくなって。

  • しょうゆ(小)
  • 半熟たまご天

でも外が寒かったので店に入るまでにひやかけの勢いがしぼんで、「せ、せめて冷たい麺を〜」と思ってしょうゆ。「せめて」の意味がわからない。390円。
入り口の釜の前に立っている店員さんが、いつものキツネ顔の兄ちゃんじゃなかったのでちょっとほっとした。あのお兄ちゃんは私の顔を見るたび「あ、毎度」と言ってくれるので、嬉しいけど恥ずかしい。今日は照英崩れみたいなやさしげなお兄ちゃんだった。どんぶりを差し出しながら「お会計はこの先です」とレジを案内してくれた。私にレジを案内するなんて・・・ウブね☆(知るか) で、らりらりと天ぷらとってどんぶりにショウガとネギを山盛り入れてレジ前で顔上げたら「あ、毎度」とキツネ顔の兄ちゃんが。油断していた。恥ずかしい。というかあの兄ちゃん、いったい週何日の何時間労働なんだ。会社の昼休みに行っても平日夜に行っても土日に行っても、百発百中あのお兄ちゃんに会うよ。運命的なアレ?そろそろ自己紹介しておいたほうがいいのかな?しなくていいか。
3時間ほど前におむすび3つたいらげてたのでおなかは空いてなかったんだけど、それとうどん欲とは違うのねぇ。つるつるっと、滞りなく。店内が釜の湯気で暖かかったので、食べてるうちに「あー、ひやかけイケたかもなあ」とぼんやり思った。次こそお酢onひやかけを試そう。
薬味の残ったどんぶりにいりこだしを汲んで、ふーふー飲んでほかほかになって店を出る。