ちょっと高級、じゃぶかま

麺通団(本家)が渋谷に、新宿の「東京麺通団」よりもちょっと高級なうどん屋を出してるんだそうな。東京麺通団をプロデュースしている勝谷誠彦さんが渋谷のうどん居酒屋にも携わっているそうな。というわけで「じゃぶかま(http://r.gnavi.co.jp/b091100/)」デビューしてきました。

10日夜、団新年会

  • かやくうどん(大)550円
  • 野菜天ぷらの盛り合わせ
  • 豆腐のヅケ
  • 角丸梅酒ソーダ割り
  • 塩ソルベ

団員*1の新年会。
夜はテーブルから注文する方式なんだって。
麺もだしも新宿のより落ち着いてる。新宿の麺はズルズルすするのが似合うし「うどんが生きてる!」って具合にどんどんノドに飛び込んでくるけど、こっちはしなやか。でもしっかり弾力があって、なんだか大人っぽい。だしは、東京麺通団の粗くとがったいりこだしに比べるとやさしい。かやくうどんは上にとろろこんぶも乗っていたので、だしにくわえて昆布のかおりもふわーっと。どっちも好き。元気のいいときは東京麺通団、しっとり決めたいときはじゃぶかま、て感じでしょうかね。しっとり決めたいときにうどん、て。でも店内の雰囲気もしっとりしていて、デートにもイケるぐらいでしたよ。うどん自体もそんなにプッシュされてなかったし。普通にお酒の種類が豊富な居酒屋に、美味いうどんも、ある、って程度でしたな。
野菜天ぷらの盛り合わせはコロモが薄くて小ぶりで、お上品でした。豆腐のヅケは、お酒のきいた面白い味。豆腐の上にはショウガと山芋を混ぜたものがかかっていたんだけど、あれ、いいね。ショウガの香りが山芋の粘り気で豆腐をしっかりと包んでるのよ。
あとデザートに食べた塩ソルベってのが不思議な味。どういう味なのか把握しようと舌に神経を集中させても、どこか遠くで味がしてるような・・・。食感も、サリサリしていて、やー、言葉じゃ伝わらないんで、食べてみてください。団員揃って「なに?これどういう味なの?」と首かしげながらつっついてるうちにあっというまになくなってしまいました。
我々が入店した19時半から約1時間は、ほぼ我々しか客がいなくて「大丈夫なのか・・・?」と勝手に心配したりもしましたが、21時も近づいたあたりでどっと人が入ってきて、たちまちほぼ満席状態に。毎晩こんな感じなのかしら。面白い。
ところで、私含め団員3人とも今年はまだ新宿の麺通団には行ってないということが判明しました。早く行かないとお雑煮メニューが終わっちゃう!

11日昼、エッシャー展帰り

うへへ、連じゃぶしちゃいました。

  • 麻婆カレーうどん(中)590円
  • かぼちゃ天 120円
  • 野菜かきあげ 120円

今日、午前休とってエッシャー展観てきたんスよ。んで、展覧会会場から近かったというのもあって・・・・・・昨晩に続き、行ってきました。
昼12時過ぎという、ジャストお昼ドキに向かったのでちょっと不安だったのですが、ほど良く空いてました。人通りの少ないところにあるから、みんなあんまりこっちまで来ないのかな?
昼はセルフ。天ぷらが死ぬほどでかい。20円増すだけでこんなにでかくできるのか。かぼちゃ天はどんぶりの口径より大きいし、かきあげなんて、爆弾並にでかいよ。爆弾の大きさもいろいろあると思うのでわかりやすく言うと、大人の男性のグーより大きいです。新宿の麺通団のノリで天ぷら2コ取ったけど、初めてギブした*2。これから昼にチャレンジする団員は気をつけるように。まー、普通は見ただけでこの2つの組み合わせは無理、ってわかりますけどね。
友人はれんこん天と半熟たまご天をとっていましたが(大きさ的にナイスチョイス)、ここのれんこん、分厚いスよー!新宿のれんこん天の小ささに不満を持ってる団員はぜひその目で、その食べごたえで確かめてください。味は、もちろん美味、です。
麻婆カレーうどん、ルーは甘めでおいしかったです。別のメニューで「フィジーカレーうどん」てのがあるから、それと同じカレーを使っているのでしょう。
いつも新宿の東京麺通団では小サイズで「あともう数口食べたい!」と思ってたので、ここでは中(1.5玉)を頼んでみたんだけど、予想より量が多い気がした。量の割合として「どんぶりの30%ほどルーなんだろうな」と思って箸つっこんでみたら違ってた。ルーは8%ほどだった。どんぶりの下に、まだルーを浴びてない麺がぎっしり詰まってて、「ひっ」と声を出してしまったよ。でも最後までルーが足りなくなることはなく、あれがちょうどいい割合みたい。
東京麺通団の麺に比べると、こちらは多少「噛む」ので(新宿のは「飲む」ですよね)、満腹になりやすいのかも。中サイズ頼んだら、サイドメニューはいらないかもしれないなぁ・・・。ま、こちらも、何度もかよってコツつかみたいですな。

*1:新宿「東京麺通団」ファン仲間のことをこう呼び合う

*2:正確には、いったんギブして、お茶と時間で胃を落ち着かせて、ひいひい言いながら残りを食べました。おいしい食べ物を残してはいけない