おはようござん

本日16日は本来、仕事のお客様の会社の忘年会に顔出さなきゃいけなかったんですけど、それが昨日「出たくなければ出なくていいよ」と言われたもので、も、昨日の帰り道はスキップでした。 だって、私みたいな下っ端がいったって知ってる人誰もいないし、会費5000円だし、会場は銀座だし、出席者数50だっていうし、行きたくなくて行きたくなくてしょうがなかったんだもん。 それでも先輩*1から「来年もお世話になるんだから、業務だと思って」と言われて、それじゃしょうがないよなーとあきらめつつ、でも業務に自腹5000円はおかしいんじゃねぇの?会社から出してくんないの?とせこい私は疑問に思ったわけで。 それを他の上司に問い合わせたら、それが経理やら営業やらに「おかしくね?」と話がまわったんだか、なんか、急に昨日になって「出なくていい」ってことになりました。やったぁ。 やりづらい後輩だと思われてるんだろうなぁ。でもいいや。お仕事がんばるもん。この時期、1回でも飲み代が減らせるのはありがたいんだ。


で、大変機嫌よく帰路につきまして、地元に帰ってから古本屋めぐりなどしてみたのね*2。それで、昨日のキクさんのシーナさんラブトラバ*3を受けて、私も椎名誠が読みたくなって。椎名さんといえば東海林さんとの対談本もあったな。東海林さんの丸かじりシリーズで読んでないものはあったかな。あ、河童さんの探してた本だ!・・・という感じで、あれも読みたい、これも読みたいと次々に本を棚から引き抜いて腕で抱えて、ヨタヨタドーンとレジまで持っていってお会計したら、約5000円でした。 いいんだー。何も得られないどころか失うばかりの業務忘年会に出す5000円よりもずぅっと有益な買い物したでな!満足満足。

【昨日買った本】

新宿熱風どかどか団 (新潮文庫)

新宿熱風どかどか団 (新潮文庫)

↑以前、図書館で借りて読んだんだけど、キクさんの想いを知ったら持っておきたくなって。
全日本食えばわかる図鑑 (集英社文庫)

全日本食えばわかる図鑑 (集英社文庫)

↑これ、大っ好き。子どもの頃、姉の部屋に忍び込んでは何度も何度も読みました。私のB級グルメ本デビューはこれ。コッペパンにコロッケとソースダボダボがうれしいとか、午前三時にふと作るバター醤油焼きおにぎりとか、夜中に突然大福が食べたくなるのはなぜかとか、そんな内容です。 シーナさん好きは姉の影響。その頃の姉もキクさんとおなじく「シーナさんみたいな男性と結婚したい」と言っていました。↑今朝の通勤バッグにはこれを入れてきました。冒頭の「あの頃、カレーの中の肉がただひとつの肉だった」だけ読んだ。いろいろ語った最後に「醤油えらい」で締めてるのが(笑)。牛シソバター丼がうまそう。あとラーメンも食べたくなった。昼はラーメンを食べよう。
ビールうぐうぐ対談 (文春文庫)

ビールうぐうぐ対談 (文春文庫)

タヌキの丸かじり (文春文庫)

タヌキの丸かじり (文春文庫)

河童が覗いたトイレまんだら (文春文庫)

河童が覗いたトイレまんだら (文春文庫)

↑ずっと探してました。タモリ邸のトイレについても書かれてるんだそうな。
いたいけな瞳 (1) (小学館文庫)

いたいけな瞳 (1) (小学館文庫)

↑短編集。良かったら2巻以降も揃えたい。
容姿の時代

容姿の時代

↑新書で買うのはためらわれていた酒井順子本。でも彼女の文章表現は好き、というか親しみが持てるので、1冊読んでみようと。

もっと他にも買ったような・・・思い出せない。帰宅したら追記しよう。


昨日curioさんが書いてらしたエントリ*4を読んで、私も妙な意地で触れないできたものが多いなぁと思いまして。 私はとにかく音楽でも本でも食わず嫌いになりがちだし、独り暮らしを始めたばかりのときは、音楽や本のような精神の栄養摂取よりも本物の肉が食べたい派だったんですが、そろそろ本もCDも肉も米も同時に買える余裕が出てきたので、いろんなものを食べてみよう、ということで。
今回は移動用に文庫本を強化してみました。単行本はバッグを選ぶのでね。

*1:男性。32歳独身。風呂や歯磨きの習慣があまりないらしい人。冬でもスメル最強。でも仕事がすごいできるから頼らざるを得ない

*2:ところで臼さんが言ってた新しい古本屋さん(id:usuqui:20051208#1133978559)が見つかりませんでした。線路下周辺などをウロウロしてみたのだけど。何が目印ですか?

*3:id:tatibana880:20051215#p2

*4:id:boxcurio:20051215#p1