過去の自分から叱られた

昨日今日と、1日じゅう「資料を読む」という課題を与えられてるのですけど*1、つまらなすぎて地獄です。「障害が出たぞー!」「ひえー!」と叫んでるときのほうが、心は穏やかじゃなかったけど「仕事してる!」って感じだったよ*2。でもいつ障害発生するかわからないからお休みもとれなくてさ。
そんな感じで、まとわりつく睡魔ーズに渋茶をぶっかけながら資料を読・・・むふりして、自分のノートを読んでたんですけど。


いま仕事で使ってるノートね、学生ん時に使ってたノートの残りのページを使ってるんですよ。ほら、半期だけの授業とかだとノート1冊使い切らなかったりするでしょう。 どうせ仕事ではメモ程度にしか使わないから、使いかけでいいやと思って。やさしいなぁ、私。地球にやさしい。


それでね、いま手元にあるノートがね、どうやら就職活動のときに使ってたものらしいんだけど、いろんな会社の説明会に行った感想とともに、日記が書かれててね。いいなぁ、ノートに書く日記。もう、夢と自戒と妄想のオンパレードだよ(笑)。また始めようかな、人に見せない、ノートの日記。


で、あるページに、どうやら自己嫌悪メーターが振り切っちゃったらしいときの日記があって*3、その日の文章が熱くてちょっと目が覚めた。

(※その日の就職試験で数学の問題が出て、解けなかったらしい)
数学は、解くたびに「嫌いじゃないな」って思うんだ。時間さえあれば、答えが見つかるまで手探り続けると思う。でも世に言う数学は、すぐに公式を見つけることだからね・・・。
って、青色発光ダイオードの人が言っていたのをそのまま言ってみた。でも彼とは中味に差がありすぎて、私が言ってもカッコ良くもなんともない。 努力したり成果を出したりしてきた人が世の中を問うのはかっこいいけど、何もしていない、する気力もないダメ人間が批判めいたことを言ったところで虚しいだけだ。 だいたい世の中の多くの人が努力してできるようになっているものを自分だけできないでいるなんて、明らかに努力が足りないか、努力の方向が間違ってるとしか言いようがない。 新しいモノを作り出せって言われてるわけじゃないもん。することをすれば必ずできること。魔法を覚えるわけじゃない、手品を練習するだけの話。納得できるだけ練習したことあんのか?お前。
たまに魔法めいたものが使えることがあるからって、その力に甘んじてちゃだめだろ。 その魔法だって、すべて自分が受けてきた影響の受け売りだし。 もらったものでもせめてそれを磨く努力を、っていうか努力を、努力をしろ。

ぅゎー。ごめんなさい3年前の私。
その後3年、結局あんまり努力せずに行き当たりばったりでここまで来てしまいました。ごめんなさい。今から、ホント、今からでもがんばるよ・・・。でもなにがあったんだろう。試験問題解けなかっただけでこんなに自分を責めなくても。しかもたまに使える「魔法めいたもの」ってなんだ。

*1:本来はシステムテストの障害対応として来ているのですが、ありがたいことに今のところ大きな障害が出ていないのです

*2:ザ・喉もと過ぎれば

*3:でも読んでみるとわりと頻繁に自己嫌悪に陥ってる。そういう時期だもんナー